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令和4年予算決算常任委員会 本文 2022-03-16

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  1. 小松島市議会 2022-03-16
    令和4年予算決算常任委員会 本文 2022-03-16


    取得元: 小松島市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-08
    2022年03月16日:令和4年予算決算常任委員会 本文                        [開会 午前10時00分]  -委員長開会宣告省略-                        [戸籍住民課より議案説明] ◎ 井村委員長  以上で戸籍住民課の説明は終わりました。  これより戸籍住民課に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  75ページの戸籍事務費1,327万円は,これは国からこういうふうに変えなさいと言われて変えることですね。今,説明あったとおり。  74ページ,一般的な質問なんですけど,電気代で1万2,000円要っているんですけど,これは各課で案分してやるんですか。それとも,何かの機械だけに1万2,000円要るんでしょうか,どうなんでしょうか。一般的な質問ですけど。 ◯ 村山戸籍住民課長  この電気代につきましては,郵便局での証明書発行に係る電気代となっております。 ◎ 吉見委員  郵便局で払うわけ。わかりました。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 井村委員長  質疑なしと認めます。  よって,戸籍住民課に対する質疑を終結いたします。
     理事者交代のため小休いたします。                        [休憩 午前10時07分]                        [再開 午前10時08分] ◎ 井村委員長  再開いたします。  次に,市民生活課から説明願います。                        [市民生活課より議案説明] ◎ 井村委員長  以上で市民生活課の説明は終わりました。  これより市民生活課に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 近藤委員  タブレットナンバー40の104ページをお願いいたします。一番下の交通安全対策事業といたしまして,予算計上なされておりますが,昨年とほぼ変わらなかったというように記憶しております。  それで,交通安全キャンペーンというのを行っておりますけれども,それは,私もボランティアとして関わらせていただいておりますが,その中で,今年度は,特に交通事故防止に重きを置いて,さらなる啓発を行っていただきたいというように思います。  いつもしているものが,効果を上げていないわけではございません。非常に効果はあると思います。子どもさんにとっては安心感,そして,ドライバーの方にとっては身が引き締まる思いというような,そんな声も伺います。  それで,お伺いをいたしたいのですが,この交通安全キャンペーンに関して,その次の105ページにも,団体さんからの様々な交通安全に対する予算計上もなされておりますが,これも去年とほぼ同等であったと思いますけれども,今年度,命を特に大切にしていこうというようなメッセージが伝わるような,そういう取組をこの中に入れていただいておりますでしょうか。また,機会を捉えて増やして行うとか何らかの方策があるのであればお教えください。 ◯ 丸岡市民生活課長  交通安全啓発活動といたしまして,今年4月に,新しく入学される新入学児の児童向けの黄色いランドセルカバーとともに,新しく作成した交通事故から守るための交通安全の啓発チラシを配布しているところでございます。  また,4月に実施予定の春の全国交通安全運動は4月6日の水曜日から4月15日金曜日までの10日間ではありますが,その際に量販店等において,安全運転を呼びかけるチラシをドライバーに配布する予定をいたしているところです。  また,自転車の安全対策としては,小松島南中学校前において,登校する生徒に対し,自転車の安全利用と保険加入を呼びかけるチラシやマスク等を配布する啓発活動も併せて予定しているところです。加えて,今年,死亡事故が発生した赤石トンネル付近の交差点において,警察及び地域の方と共同してのぼり旗を掲げて,死亡事故の防止を呼びかける予定としております。  このように地域の方々や警察をはじめとする交通安全各関係機関,団体と協力して,新年度においても命の大切さを訴えかけていくようなキャンペーンのやり方を,常に実施してまいりたいと思いますので,よろしくお願いいたします。 ◎ 近藤委員  ありがとうございました。御答弁いただきました。たくさんの新入生に対する,まず交通チラシは,家族で一緒に読んでいただきたいなというように思いました。すごくうれしい取組です。  それから,量販店への呼びかけ,中学校での啓発,そして,のぼり旗等を立てるなど様々な施策が入り込んでいますが,この現在の予算計上の中で行っていくということを考えられているということでしょうか。お伺いいたします。 ◯ 丸岡市民生活課長  今,計上しております当初予算の中において,チラシを作ったり,配布したり,交通安全活動を充実させていきたいと,このように考えております。 ◎ 近藤委員  ありがとうございました。ただいまの予算計上の中で,工夫を凝らして行ってくださいますということを,非常に期待感を持って見ております。よろしくお願いいたします。  それから,もう一点,お願いいたします。105ページでございます。放置自転車対策事業に関してであります。私は中田駅で年2回行われています放置自転車,これに関して,少しずつ順番をつけて,まず鍵をかけてない自転車には鍵をかけましょうねという,それから,次には,もう一つ啓発する言葉であったりとか,また,持ち主が現れないなとなると場所を固めて,もういよいよもうさびてきているなというようになりますと,仕方なく,もう期間がたっているんでということで,秩序を考えてのような行動を取る,そのボランティアに参加させていただいております。  その中で感じることとしまして,小松島市は自転車の町ですから,できる限りきれいに自転車を置いてもらうために,今,中田駅でありましたら,下の白線がほとんど消えて,ない状態でありますので,それを引くという分にはそんなに予算はかからないとは思うんですけれども,今,ほぼ消えてしまっているこの状態ですけれども,地面に区分線を引いていただきたいなという思いを持っておりますが,どのように市としてはお考えでしょうか。お願いいたします。 ◯ 丸岡市民生活課長  駅前の駐輪場の管理につきましては,防犯活動の一環として,各地区の防犯関係団体の皆様の協力をいただきながら,中田駅を含めた市内4駅の駐輪場を対象に,警告書の張りつけ並びに撤去作業を年2回実施しているところです。  また,中田駅の駐輪場においては,年間30台ぐらいの放置自転車の撤去を実施しており,駐輪スペースの確保並びに自転車の整備に努めているところでもあります。  委員が御指摘の中田駅の駐輪場の区分線の引き直しについてでありますが,同駅の利用状況や駐輪場の現状をJR四国と情報共有,確認し,駐輪スペースの確保,また駐輪マナーの向上や駅周辺の美化にもつながる区分線の引き直しについて検討していきたいと考えているところです。 ◎ 近藤委員  ありがとうございました。1つの駅にかかわらず,4つの駅で状態は違うと思いますけれども,そんなに費用等がかからないのであれば,白線を引いてあげていただきたいなというように感じます。  それから,今後,時代の流れとともに,JRさんのほうも駅の形状もどういうように変わってくるのか分かりませんけれども,できるだけ自転車が止めやすいような,そういうような工夫,景観,そして安全,そういうところを大切にしていただきましたらありがたいと思います。  予算計上をなされている中で,行えそうなような気もいたしますが,また,御検討いただきましたらありがたいと思います。よろしくお願いします。 ◎ 井村委員長  関連の方,どうぞ。 ◎ 米崎委員  交通安全対策事業,今の御返事を聞いたんですが,今さっきの説明の中で,交通指導員の業務委託料が減っとるという話を聞いたんですけど,人数が減って,何でかというたら11名から9名に減ったと言うたんかな,金額が減りましたよということだったんですが,これ立哨の方が減ったと言うけど,逆に僕は,去年ですか,さっき説明もあったけど,認識もされとると思うけど,あんだけ大きい事故があって,やっぱりできるだけ地域の協力もと言よったんやけど,もうそれこそ,逆に増やしたほうがよかったのかなというふうに僕は感じたんです。逆に心配がないのかなと思って。ここが減ったというのをちょっと確認させていただきたかったけど,大丈夫なんでしょうかね,それで。 ◯ 丸岡市民生活課長  引き続き9名の予算計上させていただいているところではありますが,学校であったりとか地域関係者であったりとかPTAの方に,交通指導員として承っていただける方を探して,必要に応じて,ポイントポイントを交通指導員にお願いしていくような形を,来年度においても引き続きやってまいりたいと考えておりますのでよろしくお願いいたします。 ◎ 米崎委員  今,説明を受けたんですが,学校側が言うて,なかなか協力してくれる方がおらんということをよく聞くんです。役所の方は,そうやって考えていますと,おっしゃってくれるけど,実際はなかなか。昔はもうちょっとおったんかなというふうに考えるんですけど,やっぱりなかなか,今,聞いても少ないと。もうほんま,限られた人しかおらんみたいな感じで,仕事を持っとったりするので,ちょっと認識の違いと言うたら失礼になるかもしれないけど,僕は逆に,大きな事故があったので,できるだけこの安全を守っていくというためには,もっと必要なんかなと思ってちょっと質問させていただいたんやけど,いかがですか,増やすつもりは,もうないんですか。 ◯ 丸岡市民生活課長  交通指導員の方を増やす,今,9名でありますが,現在,交通指導員になられている方から,例えば,この方がふさわしい方であるとかいう話とかいただく中で,面談とか必要な立哨場所とかを確認した上で,1人でも多くの方に交通指導員になっていただいて,交通安全を守っていきたいと考えておりますので,よろしくお願いいたします。 ◎ 米崎委員  分かりました。やっぱり安全が一番というのは,皆さん,分かっていることやから,できるだけ協力していただきたいと思います。ありがとうございます。 ◎ 井村委員長  関連で。 ◎ 津川委員  引き続き,その交通指導員の関係と言いますか,先ほどの米崎委員への答弁の中で,この予算の減額11人から9人というのは,もうそもそもその2人の方が,例えば,もうできんというような話で御引退というか,いわゆる成り手不足という部分で,こういうふうに減ってきているのか。それとも児童数の減少で,そういうふうな必要な交差点を渡る児童の数が,もう大分減ってきたから,ここはちょっと見直しやなというところでの9人になったのか,そのあたりをちょっと教えてください。 ◯ 丸岡市民生活課長  結果として,減った理由でございますが,交通指導員の方自体が,御高齢であったりとかで,結果として,毎日,立哨することがちょっと難しくなったということで少なくなったということでございまして,児童数の減少とかそういったものではないところでございます。 ◎ 津川委員  分かりました。なかなかそれでは,交通指導員の確保は,できるだけ先ほどの御答弁でできたらという話の中で,地域のこういった活動は,これはもちろん有償でという形なんですけど,成り手不足の部分がちょっとこう出てきているというところ,なかなかその学校のほうも,先ほどお話あった保護者の方,PTAの方も立哨されとるので,そういった方と連携を取りながら,なかなか難しいと思うんですけど,上手に運用をしていただけたらと思います。  ごめんなさい,ついででもう一点。183ページの,これはもう確認だけすいません,させてください。  公害対策事業の不法投棄対策看板購入費というところで,これはちょっと最近,不法投棄の看板で私もちょっとお世話になったことがあって気になって聞かせてもらうんですけど,環境衛生センターのほうにある看板を使わせていただいて大変お世話になったんですが,これとこの市民生活課のこの看板というのはまた別物ですか,それとも一緒のものですか。すいません。 ◯ 丸岡市民生活課長  環境衛生センターのほうの不法投棄対策看板とは,また別のものでございまして,市民生活課のほうに不法投棄されているという申出等が,年間20件から30件近くあるところで,それを抑止するための内容の不法投棄対策看板を設置して,製作して配布するという形を考えているところです。 ◎ 津川委員  そしたら,衛生組合連合会に入られる団体さんとかに関しては,衛生センターのほうに御相談をしていただくような形で話を,市民生活課からもちょっと振っていただくというか,そういう話をしていただいて,そうじゃないところに関しては,市民生活課のほうで対応していこうかなというところでよろしいんですね。もう,それで分かりました。結構です。ありがとうございます。 ◎ 井内委員  当初予算案の95ページのところで説明があったと思うんですが。このたびの教育委員会庁舎の移転に伴って,人権推進課あるいは消費者協会が本庁舎の南側に移設をしてくるということに伴って,95ページの中ほどに,PIO-NET回線移設工事61万6,000円が予算計上されておりますが,これについては,1つ私心配しておるのは,一般質問でもちょっと申し上げましたが,このたび4月から成年年齢の引下げに伴って,18歳以上でも,特に高校生あたりは,いろんな通販とか,インターネットも一緒なんですけど,クレジットとかローンの関係で,いろいろトラブルが起きやせんかなというふうな心配を持っておるんですけども,これ,専用回線で消費生活センター,国のほうに直接つながっておるレーンだと思うんですけども,そういう細々した問題について,市民あたりから相談があった場合に,全部,うちの消費者協会のほうで対応できるんですか。できない部分をこの専用回線に沿って,国のほうにつながっている部分で相談しながら解決をしていくという方向ですか。ちょっと説明をお願いします。 ◯ 丸岡市民生活課長  PIO-NET自身国民生活センターにつながっておりまして,それぞれ全国の消費生活センターとも連動しているシステムであります。その中で,相談事例をそれぞれの消費生活センターだったりとか,最新の事例を国民生活センターのほうで,入力検索できるような形になっているところです。  市民とか,あと広域化している勝浦町,上勝町の方からの相談において,中には,相談内容は多岐にわたりますので,そのシステムで検索して,適切な内容とかをアドバイス,助言していくという形です。それでも,なおかつ相談内容が複雑な場合には,国民生活センターのほうに,消費生活相談員のほうが照会して,相談者に対してお答えしているという形を取っております。 ◎ 井内委員  確認しますけど,もう簡単な内容については,うちの消費者協会のほうで十分対応できる分については,対応するんですね。ですから,難しい相談内容については,そういう国民生活センターのほうの事例あたりも参考にしながら,アドバイスするという方向でいいんですね。ちょっともう一回お願いします。 ◯ 丸岡市民生活課長  井内委員がおっしゃったように,困難な相談事例とかは,照会をかけて適切な助言をしていくという形になります。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。 ◎ 松下委員  1点だけ。地域公共交通活性化事業のうち,OD調査が今年も入っていると思うんですけど,去年300万円で,今年210万円で90万円ぐらい減っている理由というのはなんですか。 ◯ 丸岡市民生活課長  90万円減につきましては,今年度の入札結果であるとか,そういった形の分を勘案した形でございまして,事業内容自体は,平日を1日,休日1日の乗降を協定路線で調査するんですけども,今年度の結果とかを勘案したものでございます。 ◎ 吉見委員  93ページ,小松島市消費者協会補助金,昨年度が40万8,000円,今年が20万8,000円ですけど,詐欺が蔓延しているのに減でいけるんでしょうか。 ◯ 丸岡市民生活課長  小松島市消費者協会補助金が40万8,000円から20万8,000円と,20万円減額となった理由といたしましては,まず徳島県消費者協会は,地域別,東部,西部,南部の3地域に分かれているところです。  そういう中で,小松島市消費者協会なんですが,南部地域となっておりまして,南部地域で,毎年,それぞれの協会で,持ち回りで開催している南部地域の集いを,今年度は,本市消費者協会が担当し開催したところでございます。ただ,持ち回りという形でございますので,来年度は他の協会が開催することとなり,開催前と同額の20万8,000円となったものでございますので,御理解をよろしくお願いいたします。 ◎ 吉見委員  先ほど,井内さんが質問したように,20歳から18歳に成人年齢が下がるんですけど,これに対しての対策はどうなんでしょうか。 ◯ 丸岡市民生活課長  4月1日から法が改正されまして,消費生活相談とか契約とかの分で変わってくるという形になってこようかと思います。そうした中で,まず,消費生活センターにおきましては,センター通信というものを毎年3回から4回発行しておりまして,その分で,新成人に対する契約の内容の注意事項であるとかを掲載,周知しているところでございます。  また,先日なんですけども,その内容について,市のホームページへアップするとか様々な形で対応していきたいと考えております。また,協力団体であるとか,関係各機関と連携しながら,それぞれ情報発信であるとか,啓発・周知に努めてまいりたいと考えているところです。 ◎ 吉見委員  113ページの敬老慶祝事業は40万7,000円で4万3,000円減ですけど,長寿化で阿南市は祝い金を見直したとなっているんですけど,我が市では見直しはないんでしょうか。 ◯ 丸岡市民生活課長  敬老慶祝事業につきましては,敬意と長寿への祝意を伝える慶祝訪問を101歳以上の方には敬老の日に,100歳を迎えられた方には,誕生日に実施しているところで,賞状と祝い金1万円を贈呈しているところであります。また,訪問した際には,御本人や御家族等が出迎えてくれまして,慶祝訪問を非常に喜んでくれ,励みとなっている感じであります。  市としては,多年にわたり社会の発展に寄与されてきた101歳以上の方,100歳を迎えられた長寿者を称えることとともに,社会全体の敬老理念の醸成を図ることから,今後も本事業は,この形で実施していきたいと考えております。 ◎ 吉見委員  118ページ,社会福祉憲章条例事業で,令和3年度は1,209万3,000円で老人バスの無料券が151万2,000円減ですけど,これは人口減でしょうか,それとも利用減でしょうか。 ◯ 丸岡市民生活課長  新型コロナウイルス感染症の影響で外出を控えたことによる利用者数減によるものでございますが,同制度の利用につきましては,広報こまつしまで,年に2回掲載したりとか,老人等バス無料優待証の対象となる70歳の方にお知らせや更新時期の方には,更新のお知らせを送付するなど周知しているところでございます。 ◎ 吉見委員  183ページの公害対策費154万8,000円で44万3,000円の増,自転車騒音常時監視・面的というんかな,何か121万円で,22万3,000円増の理由はどうしてでしょうか。
    ◯ 丸岡市民生活課長  事業費の増につきましては,先ほどの不法投棄対策看板の製作であるとともに,自転車騒音等の業務委託料の増につきましては,昨年度の上位3社の入札の実績等から勘案して,予算の増額となったものでございます。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 井村委員長  質疑なしと認めます。  よって,市民生活課に対する質疑を終結いたします。  小休いたします。                        [休憩 午前10時48分]                        [再開 午前11時00分] ◎ 井村委員長  再開いたします。  次に,環境政策課から説明願います。                        [環境政策課より議案説明] ◎ 井村委員長  以上で環境政策課の説明は終わりました。  これより環境政策課に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  し尿処理費が2億2,901万円,令和3年だったら2億8,759万円で,5,858万円の減ですけど,これは人口減でしょうか。それとも,何かほかに理由があるんでしょうか。 ◯ 原田市民環境部副部長  198ページの下段の部分だと思います。一部事務組合の負担金で2億2,890万3,000円を計上いたしておりまして,前年度よりは約5,800万円減額となっております。  これにつきましては,一部事務組合のし尿処理施設の部品交換及び機器更新等の整備費等の減額が主な要因でございまして,本市負担金におきましても減額となっておるところでございます。 ◎ 吉見委員  202ページのごみゼロ政策推進事業のワークショップ開催業務委託料,6万円の講師謝礼と開催業務24万2,000円,これはキエーロをするために,このようなことでしょうか。 ◯ 原田市民環境部副部長  先ほども御説明させていただきましたとおり,ごみの資源化や環境問題等に対する市民の御意見をお聞かせいただくためのワークショップを開催するものでございまして,ごみの分け方や出し方冊子の作成等に御意見をいただくようなワークショップを開催するものでございます。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 井村委員長  質疑なしと認めます。  よって,環境政策課に対する質疑を終結いたします。  理事者交代のため小休いたします。                        [休憩 午前11時05分]                        [再開 午前11時07分] ◎ 井村委員長  再開いたします。  次に,環境衛生センターから説明願います。                       [環境衛生センターより議案説明] ◎ 井村委員長  以上で環境衛生センターの説明は終わりました。  これより環境衛生センターに対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  173ページ,12番の委託料,管理委託料で,令和元年が339万円で令和2年が115万円,令和3年が346万円,令和4年が610万円。令和3年の346万円は,耐火物で,二,三年で修繕するというように聞いたんですけど,令和4年の610万円はどうしてでしょうか。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  これは182ページの火葬炉の保守管理業務委託料のことでよろしいでしょうか。  それでは,説明させていただきます。  保守管理につきましては,火葬を行った件数と各施設や消耗品などの耐用年数が異なっているため,年度ごとの金額が変動を生じております。  令和元年及び令和3年は施設の修繕工事が行われておりまして,令和4年度につきましても修繕工事を行う予定であります。  令和2年につきましては,修繕工事がなかったために委託料が下がっているというところで,ちなみに令和4年度の修繕につきましては,主燃焼炉及び再燃焼炉のセラミックファイバーの修繕及び主燃焼炉及び再燃焼炉のバーナーの消耗品交換等を行う予定であります。 ◎ 吉見委員  193ページ,会計年度任用職員が18人プラス5人で,昨年と同じですけど,職員の不補充,退職者の不補充で経費節減と言っていますが,職員1人減で,23人で増えてないんですけど,これでいけるんでしょうか。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  職員が1名減ということで会計年度の職員が増えていないということだと思いますけれども,現在,正規職員のほう今年度で1名退職する予定でございますが,引き続き再任用職員として採用予定ということで,今,予定をしておりますので,人数のほうは変わっていないというところでございます。 ◎ 吉見委員  195ページの精密機能検査業務委託399万円というのは,これはどこで何をするんでしょうか。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  精密機能検査というのが,3年に一度行われます。廃掃法の施行規則の第5条に基づく法定検査でありまして,施設の機能を保全するために,施設概要それから運転管理,各種試験結果,設備や装置,機器類の状況を調査しまして,施設の構造及び維持管理上の改善点を指摘するとともに,今後の整備内容について検討するということで,場所的には,環境衛生センターの焼却設備ということになっております。 ◎ 吉見委員  202ページで最終処分場管理運営費4,788万円,令和3年は1億319万円ですか。閉鎖工事施工管理第1期1,196万円,閉鎖工事第1期4,732万円。閉鎖工事施工管理というのはないんですけど,工事をしなくても延長はできるんでしょうか。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  施工管理業務の分ですけれども,今回,新しく環境政策課というところができまして,環境衛生センターのほうから,そちらのほうに移管になっている事業でございます。 ◎ 吉見委員  192ページ,飼い主のいない猫不妊・去勢手術補助金40万円で,昨年の20万円から40万円になったんですけど,住宅課のほうでも70万円あって,それで,犬猫のやつもなんぼかあるね。3つあるんですけど,これはどういうことでしょうか。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  先ほどもちょっと説明させていただいたんですけれども,まず1つが犬猫を飼育されている方を対象に,犬猫の不妊去勢手術ということで1頭当たり5,000円ということでしております。それから,また,飼い主のいない猫に対しても1頭当たり1万円という補助を,現在,環境衛生センターでは行っているところでございます。  それから,住宅課に予算がついているということなんですけども,私もちょっと詳しくはあれなんですけれども,市営住宅の敷地内で飼育されていない猫,飼い主のいない猫がちょっと増えてきているということで,それで住宅課のほうが,敷地内を限定に補助をつけているということは聞いておりますが,詳しくは,住宅課のほうに聞いていただいたほうがいいかと思います。 ◎ 吉見委員  住宅のほうは住宅課に聞きますけど,犬猫と,いない猫というのは,これは,原資はもう一回ちょっと説明していただけますか。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  一応,まずは飼っている犬猫の去勢手術の推進事業委託料ということで25万6,000円。それから,飼い主のいない猫の不妊・去勢手術費補助金に40万円を計上しておりまして,財源につきましては,県の動物愛護管理適正化地域活性化の推進事業補助金を活用して,補助率2分の1という形で行っております。 ◎ 吉見委員  25万6,000円と,両方とも,県のほうから出るんですか。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  財源につきましては,2つとも同じ財源となっております。 ◎ 池渕委員  202ページ最終処分場で,先ほどの吉見さんのお話の中で,去年度の部分が,所管が変わったという話なんですけど,閉鎖工事施工管理と閉鎖工事に関しての,今年度の執行状況というのはどういう状況なんでしょうか。 ◯ 原田市民環境部副部長  執行状況について質問がありましたので,お答えさせていただきます。  こちらにつきましては,令和3年度の当初予算でお認めいただきました部分につきまして,土地の所有者である県の関係各課と協議に不測の期間を要したこと,また,協議の中で,閉鎖工事に先立ち諸調査の実施が必要となりましたことから,工事の着手に遅れが生じております。閉鎖工事関連予算を令和4年度に繰り越すことといたしておりますので,御理解賜りますようよろしくお願いします。 ◎ 池渕委員  その繰越した分は,我々に見えてくる部分というのは,どこか資料ではあるのかな。 ◯ 原田市民環境部副部長  ファイルナンバーで申し上げますと,ファイルナンバー69,議案書,第2分冊の6ページから第2表として繰越明許費が記載されておりまして,7ページに,当部分についての繰越明許費が記載されております。 ◎ 池渕委員  分かりました。もう一点,先ほど説明のあった中で,衛生センターの橋梁の補強という話があって,今年度,補強耐震診断と補強の設計をなされて,それぞれ実額執行した金額を教えていただけますか。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  工事費の内訳ということで,直接工事費,工事費のほうに235万2,102円。それから共通費。  失礼いたしました。改修工事の設計業務として,委託料として161万1,500円になっております。                   (「診断もあったんちゃうん」と池渕委員の声あり) ◯ 舩越環境衛生センター所長  ちょっと小休をお願いいたします。 ◎ 井村委員長  小休いたします。                        [休憩 午前11時30分]
                           [再開 午前11時32分] ◎ 井村委員長  それでは,再開いたします。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  先ほど申し上げました金額の中に,診断のほうも含まれているということでございます。 ◎ 池渕委員  この設計を立てたときに,補強工事を行う実額を予算として見とったと思うんです。160万円余りの設計金額に対して,今回当初予算で400万円しか工事がないって,これあまりにも落差があり過ぎるんやけど,このように至った原因は何なんですか。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  工事の内容なんですけども,結局,橋梁の橋脚というのが2本ありまして,その一つ一つにクラックが入って,大分弱くなっていたということで,橋脚と橋脚の間に柱を作って,強度を増すようにしたということで,今回そういうふうな補強をさせてもらったというところでございます。 ◎ 池渕委員  いやいや,お聞きしているのは,160万円の設計金額に対して,工事費が400万円というのは,いささかこうミスマッチなんです。それは,分かってくれるわね。だから,そのミスマッチになった原因はどこにあったんですかという話。160万円の設計をかけとるときは大方1,000万円を超えとったはずだと思うんよ。私らから見たら,工事費が。それが半減しとるわけやから,半減した何らかの原因があるのではないかということをお尋ねしているんですけど。 ◯ 美馬環境衛生センター主任  委託料が160万円というのは構造計算の高度な設計業務込みの金額で,設計業務が高額になっているんです。単純な進入路の安全性を確かめるだけの構造計算がメインの設計業務でありまして,その計算の結果少しだけ強度が不足しまして,柱と柱の間に鉄筋コンクリートの壁をつけるので,少額な工事費となりました。構造計算費用が高額でありました。 ◎ 池渕委員  分かりました。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。 ◎ 佐野委員  189ページの生ごみ分解型処理容器の製造ですけれども,これは何台で,またモニター用に貸出しする分を作るのでしょうか。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  キエーロにつきましてですけれども,一応,今年度予定しておりますのが,土置きの部分のキエーロと,それとベランダ置きのキエーロということで,この前,検証いたしましたところ,やはり土置きの方が割と人気があるということで,土置きのほうを30台,それからベランダのほうを。  失礼いたしました。土置きが30台で,ベランダ置きのほうが40台,用意しているところでございます。一応予定ということで。 ◎ 佐野委員  これはやっぱり,モニターで貸し出す用なんですね。販売するというのはない。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  一応,今回検証させてもらって,今回ちょっと検証するものというのが,結局,今の材料で,耐久性がどれぐらいのもんかというのがまだちょっと分かっておりませんので,耐久性等を検証するということで,市民の方に貸し出すという形を取ろうかなと,今,予定では考えております。 ◎ 佐野委員  今年度,貸出しして,モニターさんで結果も出たと思うんですけど,1つは順調に行きよるのかなというのを思っております。  それと,その下のキエーロの中の土代というのが33万円入っとるけど,これは黒土を買うんだろうと思うんだけれども,私も,1年半ぐらいずっとキエーロをしているんですけれども,やっぱり木くずとか,この土代と別に木くずを混ぜたら通気性がいいので,調子がいいと。それと,生ごみに毎日,米ぬかをまぶしたりしよんで,物すごい,今でも調子がいいんですけれども,木くずとか米ぬかも高いもんでないので,それを一緒に購入して,皆さんに勧めてあげるというか,木くずの場合は,一番最初のときだけでいいので追加せんでもいいんやけれども,あとの米ぬかは毎日でもまぶしてしたら真冬でも順調にいくので,そういうことをまた指導してあげてください。 ◎ 前川委員  192ページの飼い犬,飼い猫の補助金,これ1匹につき5,000円とおっしゃったんですね。補助金が25万6,000円,これ何頭分ですか。何匹分か。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  犬猫の去勢手術の推進事業の委託料25万6,000円ということで,一応50頭を予定しておるところでございます。 ◎ 前川委員  50頭。5×5で25万円。51頭になる。25万6,000円。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  これにつきましては,一応,避妊手術の手数料ということで5,000円ということで,市民の皆様にしていただいているところでございますが,これに一応,獣医師会のほうとかの手数料も含まれております。それが5,300円。25万プラスその5,300円ということで,この金額になっております。 ◎ 前川委員  飼い犬,飼い猫は,これで私もいいとは思うんです。私が,質問したいのは,飼い主のいない猫の不妊,それから去勢手術の補助金なんですけど,これも雄も雌も一律1万円ということで40匹,倍の補助金になったというのは喜ばしいんですけど,前にも,私ちょっと質問させてもらったんやけど,手術の費用ですが,雄より雌のほうが余計かかる。雌も雄も1万円というふうにおっしゃっておるけど,雌の手術の場合は,1万5,000円にするとか,雄は1万円でいいと思うけど,どうですか。雌の場合は1万円というのがちょっと,雌はたくさんかかるんですよ,雄よりも。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  確かに雄と雌とで,やっぱり手術の内容が違ってくるということで,金額が変わってくるという話ですけども,一応,まず初めに,県の動物愛護の活性化推進補助金というものが一応1万円という金額,2分の1になっておりますので,この金額で,現在は行っているところでございます。  あと,手術の内容によっても,また,病院によりましても,金額というのはかなり数字が違うところでございますので,そこのところはまた,できるかどうかというのも,いろいろ考えながら,県のほうとも相談をしてみたいと考えております。 ◎ 前川委員  全体的に補助金をもうちょっと増やせませんか。40万円,40匹の補助というのは,もうあっという間ですよ。いや,ほんまに。猫は,ほんまに繁殖力がほんま強い動物やからね。  特に,雌猫は,年間に,前も言うたけど,3回も4回も出産するんですよ。1回の出産で5匹から7匹ぐらい産むらしいんですね。年間1匹の雌猫で20匹から30匹の子どもを産むんよね。そしたら,40匹というたら,もうほんまに焼け石に水ですよ。もっと増やせませんか。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  確かに猫の繁殖率は高うございます。それで,前年度も20頭ということであっという間に補助金のほうが限度までいってしまったということで,今年度一応40頭,倍に上げさせてもらいました。これをまた機に様子を見て,これでまだ要望が多くあるというようであれば,考えてその頭数の変更についてもまた,いろいろ検討していきたいと思っていますので,よろしくお願いいたします。 ◎ 前川委員  よろしくお願いいたします。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。 ◎ 松下委員  一緒のなんですけど,先ほどあった要望ありきで予算って増えるんですか。というのは,市のほうでこれぐらいやっぱり地域猫というのが,地域でも課題があって,これだけがおるから,それに対して予算がこれぐらい要って,こういう手法を取っていって,こういうふうに地域猫をある程度一定数まで維持するのか,減らすか。先ほど,前川さんが言ったように,もっと予算を入れたら去勢したら,5年ぐらいしたら,地域猫がおらんようなるように進めていってくれというのか,なんか分からないけど,何かそんなんてあるんですか。  要は,市として,これぐらい地域猫という課題をいかに持っていて,それを解決せないかんかという,それに対して予算を組んでいっているという認識はあるんですか。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  去年からこの補助金事業というのを始めているところなんですけれども,いろいろとこの事業を進めている間に,市民の人からも,大分,猫の問題が増えつつあるというふうな話を伺っております。それで,今回も40頭に増やしているところなんでございますが,また,市としても,だんだん増えていっているという問題もありますので,いろいろと県の補助金等も考えながら進めてまいりたいと考えております。よろしくお願いいたします。 ◎ 松下委員  何でこんなこと聞くかというと,前にちらっと相談したときに,そこまで認識はないというふうなお答えをもらったときもあったんです。行政として,そういう認識がなかったということかもわからないんですけど,今,取り組んでいっている中,そういう声が大きいということで取り組んでいかれているんでしょうけど,やっぱりこう一定数目標というか,目的というかがあってからこそ,予算も去年から倍増されとるわけやし,あと手法ややり方に関しても,先ほど御意見もあったと思うんですけど,一定数コントロールしていくというのを持ってから,多分やられるほうがいいと思うので,そこをぜひ検討していただきたいと思います。答えは要らないです。 ◎ 近藤委員  前川委員のほうから,猫の去勢手術について一般質問がなされました。私はそのときに,市が事業化をしてくださったということが,まずはスタートということで,非常にうれしく御答弁を聞かせていただきました。御質問と併せて。  私はちょっと切り口を変えて,小動物を大事にするという気持ちがいかに大事かということが,この猫の去勢手術に関係しているというところとつなげて,もう数年にわたり,ボランティアの方が相当数を御自身での負担をして助けてくださっております。それは,非常に小動物を大事にしていくというところの観点からいきますと,繁殖率が高いというところで育てることができないといいますと,どうしても捨てざるを得ないというような,小動物とはいえ,それは子どもの教育にとっても非常によくないですし,痛まし過ぎます。  そういうところから,私は非常に,小動物といえ命は同じ,そこから私は,ほとんど4年目に入っております,気持ちの上では。その中で,前川委員の御質問により市からの御答弁が示されました。  この市の事業化というのは,小松島市が立ち上げてくれましたから,非常にうれしく思っております。まだまだ御負担なさっている方は,御自分の給料等ももう全てほとんどというぐらい,食費を抑えてでも助けてくださっています。本市以外の方も助けてくれている状況があります。  多分,どのぐらいの頭数かというおおよそのものは,環境衛生センターのほうで理解されていらっしゃるのではないかなというように思いますが,私,数年前にちょっと聞くときの課を,環境衛生センターさんのほうで聞かせていただかなければいけないのに,市民生活課のほうで聞くような形になって,私の質問をさせていただけなかったんですけれども,それでこういう形で質問をさせていただいております。  今のお2人の委員の御質問,御答弁を受けまして,その命に関してのことで,非常に小動物とはいえ重要であるというところから,今後,県の獣医師会等の補助金もあるとは思いますが,それらも組み合わせた上で,さらなる頭数に向けて,また,全体を見る中で,どのぐらいの助成金を選択と集中ということですから,出せるのかということもお考えいただいて,でも今は,小松島市にとっては,喫緊の課題であるというように感じておりますので,私はもう御答弁は求めませんけれども,2人のお気持ちは,すいません,私,ずっとお伝えさせていただきたくてタイミングをちょっと逃してしまったというところもあります。  今回,猫等が増えているところも非常にうれしく思っておりますので。  特に,私からは御答弁は求めません。よろしくどうか,お願いいたします。 ◯ 森井環境衛生センター所長補佐  飼い主のいない猫の補助金事業につきまして,委員各位から様々な御意見を頂戴しました。  前川委員からは猫の繁殖が非常に高いということで,補助金が足りないのではないかという御質問をいただきましたけれども,今年度から開始した新規事業で,20頭の枠が早期に埋まってしまったということもありまして,来年度につきましては,倍増して40頭の補助をさせていただくと同時に,今後は,単に補助を行うことだけではなく,動物愛護に関する法律の趣旨に沿った形で,県動物愛護管理センター並びに徳島県獣医師会とも連携をしながら,法律に沿った形で市民の皆様に周知を行ってまいりたい,このように考えておりますので,御理解よろしくお願いいたします。 ◎ 近藤委員  御答弁を求めませんでしたが,総括してお答えいただきました。どうか全体を見据えてですけども,必要と思いますので,どうかよろしくお願いいたしたいと思います。 ◎ 井村委員長  ほかに質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 井村委員長  質疑なしと認めます。  よって,環境衛生センターに対する質疑を終結いたします。  午後1時まで休憩いたします。                        [休憩 午前11時54分]                        [再開 午後 1時00分] ◎ 井村委員長  再開いたします。  午前中に引き続き部局別審査を行います。  次に,人権推進課から説明願います。                        [人権推進課より議案説明] ◎ 井村委員長  以上で人権推進課からの説明は終わりました。  これより人権推進課に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 津川委員  目佐解放センターの運営費のところなんですが,これは,私が12月定例会議,本会議でもちょっと質問したことなので確認させてください。  こちらに関しまして,解放センターが幾つか館があるんですけど,その中の目佐解放センターの文化教養講座が一切開催されてないということで,そのあたりについて御質問させていただきました。  令和4年度,特に文化教養講座に関しては10年間ほど,もう一切開催されていないと。当時,地元のほうからも,特にもうそういうふうな講座の要請は,住民の方からもないというお話がある中で,この目佐解放センターの人件費,ここに関するところが,来年度も同じになっていると思うんです。  このあたりに関して,どういったお考えがあっての予算配分かというところをお聞かせいただきたいのですが,ちょっと課長さんいらっしゃらないので,部長さん,政策監,副市長さんで,答えられる方,お答えください。 ◯ 内藤市民環境部長  来年度,令和4年度につきましては,今,お話がありましたように,例年と同様の予算計上で要望させていただいておるところでございます。  しかしながら,今,お話にありましたように講座の事業の関係等は,まだ煮詰めてないところも多々ございますが,各館としてやるべきものであるというふうに考えております。そのため,そこら辺もまた,再度,地元の要望,各館の状況を踏まえた上で開催できるように,努力するように思っております。  それと,今,人件費等の問題もありましたが,それにつきましても,地元の要望あるいは地元の状況等をさらに確認して,近隣自治体あるいは,市内各館の状況と比較検討した上で,運営・検討をさせていただきたいと,このように考えております。 ◎ 津川委員
     その講座に関してなんですけど,やるやらないとか,企画・広報・啓発という部分で,今ちょっと各館においてという話が出たように思うんですけども,これに関しても,12月定例会議で本会議でちょっとお話しさせてもらったんですが,その隣保事業運営委員会というものが,結局50年以上前に規則が制定されて,後,もう大分遡って見てみても,ここ20年やそこらは,一切設置がされてないんじゃないかというふうな御答弁を当時いただきました。  この隣保事業運営規則,規則の中で市が行う隣保事業の運営は,その運営を行うために,委員会を置くというふうに書かれておりますし,隣保事業における各種の事業の企画,実施についても,その運営委員会のほうが調査・審議するものというふうに書かれております。  今の御答弁では,現場のほうで,ちょっと企画しますのでという話だったんですが,これはもう方針が,市として,現場のほうに,もうお任せするという方針なのか。それとも,規則ではそういうふうに書かれていますけども,隣保事業運営委員会というのは,もう一切,今後設置しない,もうこれは廃止するということでよろしいんでしょうか。 ◯ 内藤市民環境部長  今,お話がありましたように運営委員会等は実質的に運営されていないという状況でございます。その中で,全てを各館にお任せするというのではなく,人権推進課本体のほうも協議・検討しながら,各館とともに運営を見極めていきたいと,このように考えております。 ◎ 津川委員  つまるところ,この委員会はどういう形になっていくんでしょうか。今後は。 ◯ 内藤市民環境部長  現時点の考えとしては,立ち上げるというよりも,原課,各館のほうで実施する,検討するを見定めていきたいというふうに考えております。 ◎ 津川委員  そうしましたら,もうそれぞれの現場の館のほうで,今後,企画にしても,運営にしても,今までがそうだったんだとは思うんですけども,今後,そういうふうな,この目佐解放センターの文化教養講座に関しても,企画なり,運営なりというところのニーズをきちんと拾い上げていくところから企画していただいて,現場のほうで,運営のほうもしていただいてということで,よろしいんですね。 ◯ 内藤市民環境部長  現状の考え方としては,そういう考えでおります。 ◎ 津川委員  分かりました。もちろん,人件費が何でついているのか,それはあかんでないかという話では,当然もちろんなくて,私も,当時12月定例会議で言いました。その事業をしっかり行うのであれば,やっぱり企画もせんといかんし,聞き取りもせんといかんし,広報もせんといかん。事業強化をしっかりしていくべきだというお話は,個人的な思いとしては言わせてもらったんですが,そこに対して,時代とともに,その役割を終えていくようなものだったら,人員的な配置も見直したほうがいいんじゃないかというふうなお話もさせていただいたところです。そういった中で,令和4年度に関しても,同じような形でされていくということですので,今後に関しては,その中身のほうに関して,見させていただきたいと思っていますので,よろしくお願いします。 ◎ 井村委員長  ほかに。 ◎ 吉見委員  一般的な質問ですけど,会計年度任用職員は,3人で677万円とか577万円,3人とも要っているんですけど,人事課ではなしに,これは解放センターか何かでいるから,そういうように分けておるのですか。 ◯ 川口人権推進課長補佐  基本的には,専門的あるいは補助対象となっている会計年度任用職員の予算は担当課に予算が計上されておりまして,一般的な事務については,人事課に計上されているものと考えております。  148ページの会計年度任用職員の3人の677万円につきましては,人権啓発指導員でございます。2人は,人権啓発における各種研修会の開催や,企画・広報活動など人権推進課の啓発活動を行う指導員として,また1人は,各館を回る巡回の健康相談の看護師として活躍する人材であるため,人権推進課が採用を行っております。  また,ページが飛びますけれども,352ページの会計年度任用職員3人の577万円につきましては,同じく人権教育指導員といたしまして,講習会や研修会を通じて,人権教育の指導,識字学級の運営,地域との交流等を担当しておるため,人権推進課のほうで採用という形になっております。 ◎ 吉見委員  151ページ世代間交流健康センター指定管理委託料で756万円,交流事業委託料71万円。毎年同じですが,契約年数,委託先は変動があるのかどうか。 ◯ 川口人権推進課長補佐  世代間交流健康センターの指定管理及び交流事業につきましては,特定非営利活動法人のグローバルネットワークを指定管理者として,指定の期間は令和3年度から令和5年度の3年となっております。 ◎ 吉見委員  そしたら,5年が来たら,何するんですけど,また,入札か何かではなしに,随意でいく。どういうふうな決め方をやっているんでしょうか。 ◯ 川口人権推進課長補佐  現在,令和4年度の予算ということで,今現在は令和5年までの3年間の契約になっております。 ◯ 内藤市民環境部長  年度更新のときに,庁内で選定委員会等を設けまして,その中で審議した上で決定していくというようなことにさせていただいております。 ◎ 吉見委員  選定委員会で,そこがいいだろうと言ったらぱっと決まるわけですね。800万円以上あるけど随意でいくというふうに受け取っていいんでしょうか。 ◯ 三宅副市長  指定管理者の選定の手順といたしましては,指定管理者の,まず募集を行います。いわゆるプロポーザル方式と同じでございます。それで今後,この場合は3年間ですけど,3年間の指定管理者に希望する方を募って,提案をいただいた事業者さんから,いわゆるプレゼンテーションをしていただく。それを受けて,選定委員会において,指定管理者のいわゆる予定となる方を,まず決めさせていただきます。それで,指定管理の候補者ということで,庁内でまず決めまして,最終的にはこれは議会の承認事項になりますので,議案として,その更新のときには,また御提案させていただくと,そういう手順になっております。 ◎ 吉見委員  プロポーザル方式というんですけど,今までに何社かあったんでしょうか。 ◎ 井村委員長  小休いたします。                        [休憩 午後 1時22分]                        [再開 午後 1時25分] ◎ 井村委員長  それでは再開いたします。 ◎ 吉見委員  令和3年のときに,プロポーザル方式で募集したんでしょうか。 ◎ 井村委員長  小休いたします。                        [休憩 午後 1時26分]                        [再開 午後 1時40分] ◎ 井村委員長  それでは再開いたします。 ◯ 川口人権推進課長補佐  令和3年度から令和5年度までにつきましては,小松島市行財政改善推進会議におきまして,審議が行われ,候補者として選定されまして,令和3年3月定例会議に議案として提出され可決されましたことから,現在の3年間は指定管理者となっております。 ◎ 吉見委員  僕が聞いているのは,令和3年のときに何件の応募があったかということを聞いているのです。 ◯ 三宅副市長  令和3年3月の定例会議で御承認いただいた,この時点の時には,令和2年度の行財政改善推進会議にかけた時点では,公募によらない手続でこの法人が指定されております。  先ほど私が御説明した一般的に公募ということは,一般論で申し上げましたけれども,中には公募によらない場合もございます。  そういうことで,誤解を招いた発言で申し訳ございませんでしたが,この団体については,これまでの運営実績,そういうものから公募によらないという手続を取って選定されております。 ◎ 吉見委員  前のときも,このグループというか会社であって,令和3年のときもそうだったと。これ,ずっと続いているのと違いますか。どうでしょうかね。 ◯ 川口人権推進課長補佐  平成21年10月より特定非営利活動法人グローバルネットワークが指定管理とはなっております。 ◎ 吉見委員  そしたら,副市長が言うように,プロポーザル方式でやっていると言うけど,一般論としてやっていると言うんですけど,世代間交流健康センターの場合は,平成21年からずっと指定管理者になっていると。ということは,次も,ほかに公募してもライバルがないだろうというふうな感覚じゃないんでしょうか。  すみません。次,令和5年の3月か2月頃に決めんといかんのやけど,そのときにもプロポーザルはしなくて,そういう委員会で決めていくわけですか。 ◯ 内藤市民環境部長  まだ契約途中でございますので,現在のところまだ,確定していない状況でございますので,御理解いただきたいと思います。 ◎ 吉見委員  一般的にはプロポーザル方式で決めるというのですから,令和3年のときに決めたような委員会で決めるのではなしに,公募してプロポーザル方式でやるべきだと思います。たとえ1社であっても,そういうふうにするのが市役所の務めじゃないでしょうか。 ◯ 内藤市民環境部長  おっしゃるようなことは理解させていただくんですが,今まで団体にお願いした経緯,あるいは地域の実情等を勘案して,そういうような形で行財政改善推進会議にかけた上でお願いしているというような状況かと思います。  次回のときにはまた,再度,庁内等で検討して考えていきたいと,このように思っております。 ◎ 吉見委員  その考えはおかしいと思いますよ。たとえ1社しかなかっても,プロポーザル方式で,指定管理者を募集するんであれば,そういうふうにするべきと思います。ほかの施設でも,いろんな指定管理者がおると思うんですが,それは全部,そういうふうに,あんた何年もやっているから,またやってくれるでというのではなしに,一応公募して,それで誰も公募がなかった場合は,その人に行くというふうにやるべきと思うんですけど,いかがですか。 ◯ 内藤市民環境部長  おっしゃることは理解できるんですが,また,実情等も併せた上で,庁内で審議してまいりたいと思っております。 ◎ 吉見委員  実情を考慮してではなしに,一応やって,それで,その人も応募してもらったらいいんじゃないですか。そして,1社だったら,そこに決めたらいいんじゃないですか。そう違いますか,公金を扱っているんですよ,これ。800万円ものお金ですよ,これ。地域のために尽くしてくれる人を公募するのが当たり前じゃないですか。 ◯ 内藤市民環境部長  委員のお話であるんですが,施設に関する指定管理に対する条例の中に,市長は各号に該当するときは,公募によらず指定管理の候補を選定することができるという項目もございまして,それに該当すれば,プロポーザル等をしないで契約することができるという趣旨でございます。その中で,全てが全ておっしゃるケースばかりではないというふうに考えておりますので,御理解いただきたいと思います。 ◎ 吉見委員  それは条文に書いてあるだけで,例えば1社しかなかった場合,それで,その人も応募しなかった場合は,市長が頼んでいくというのは分かりますよ。だけど,応募もしてない。今まで,長いことやっとったからおまえまたやってくれるかというのでは,公金を扱う立場としては,ちょっとおかしいと部長思いませんか。市長も副市長も思いませんか。 ◯ 三宅副市長  昨年3月の指定管理の更新の際に私も審査に立ち会わせていただきましたけれども,例えば,公募によらない場合として,各地域の,いわゆる集会所についても,公募によらない指定管理をやっております。  ですから,その建物のいろんな生い立ちから始まりまして,どういった管理が望ましいかとか,それによって,公募によらない場合もあり得るということで,条例ができていると考えております。  この施設について,公募によるべきか,よらないべきか,それについては,昨年3月の更新の際に,一応会議の中でこれまでの経緯,実績,そういうものも踏まえて,この団体で引き続きという形で承認が出されております。  ただ委員おっしゃるように,今後それがどういうようになるべきかというのは,現在まだ令和3年度から令和5年度までの指定管理期間でございますので,それを今度見直す際に,改めてそのときの情勢等も踏まえて,公募によるべきか,よらないべきか,それは検討していきたいと考えております。 ◎ 吉見委員  今,問題になっているのは,世代間交流健康センターの件ですけど,ほかにも,例えば,今年,指定管理者になるとか,切れるとか,そういうのも,あるんじゃないでしょうか。今年は予算にのってないからないんかな。それも,そういうふうにやるんですか。 ◯ 三宅副市長  今年というのは,令和4年度からの指定管理者の選定については,今のところございません。昨年度,令和2年度に審査をして,令和3年度スタートの指定管理者が,確か集会所,それから,こういった世代間交流健康センターがあったかと思います。七,八か所,議会で御承認いただいたかなと記憶しておりますけれども,例えば,これは3年ですけども,集会所であれば5か年とか長期の指定管理をお願いする。それは物によって,更新の時期がそれぞれまちまちでございますので,更新のときに,そのときの情勢によって,改めてどういう管理が望ましいか検討するような,そういう形と考えております。 ◎ 吉見委員  地域の実情に合った,グループというか,企業がするというのは分かりますよ。だけど,応募しても企業の実情が分からなければ,ほかが応募してこないと思うんですよね。だから,プロポーザルでやっても1社になったら,すぐ決まるのと違いますか。条例がこうなっているからこうするんだと,地域の実情が分かってないやつが来たら困るからこうするんじゃと言うのとは,意味が違うと思うんですけど,副市長どうですか。 ◯ 三宅副市長  条例がございますので,その条例をよく吟味しながら,その条例の趣旨に合うように,その時々で判断していかざるを得ないと考えております。 ◎ 吉見委員  時々で判断していくというのは,僕はおかしいと思います。ですから,もう1回。
    ◎ 井村委員長  吉見委員,同じことがもう3回以上回りよる。 ◎ 松下委員  ちょっとさっきの言葉尻を取って悪いんですけど,内藤部長が,条例に「することができる」というふうにも書かれているというふうに,おっしゃったと思うんですけど,あくまでも「することができる」なので,「そうする」ではないんですよね。  例えば,この条例見ても,第4条の選定方法のところ,最も適当と認める団体を指定管理者の候補として選定するものとすると。ただし,公募によらずというところで「できる」という条文が先にあるので,順番が別,例えば随意契約にしたってですけど,随意契約をできるというだけであって,随意契約をどんどんせえというわけではないんですよね。ここだけちょっと認識を。この事案は別として,あくまでも,することができると,これにしなければいけないという認識をちょっと問いたいんですけど,先ほどの言葉捉えさせていただいてどういう認識ですか。することができると,するものとするとの違いは。 ◯ 内藤市民環境部長  おっしゃっていただきましたように,先に吉見委員のお話があったことは理解しております。当然,だから,おっしゃるとおりだと考えております。 ◎ 吉見委員  もう一度ちゃんと考えてみてください。  次,移ります。148ページ,8番の施設管理費222万円,電気代203万5,000円。これはどこの施設で,水道代はないのですか。 ◯ 川口人権推進課長補佐  153ページの施設管理費の222万円で,電気代が203万5,000円の件につきましては,そちらのほうは,人権推進課が所有いたします街灯全てとなっておりますので,街灯代が,この203万5,000円となっております。 ◎ 吉見委員  すみません。ページ数間違えましたね。ごめんなさい。  155ページの会計年度任用職員の2名で1,032万円,157ページの2名で741万円,159ページの2名で572万円。令和3年に,どうしてこんなに違うのかと言ったら,検討し見直すと回答がありました。157ページの741万円は,令和3年度では748万円。159ページの2名は572万円で,令和3年度は578万円。どのように見直したんでしょうか。 ◯ 川口人権推進課長補佐  泰地総合センターの清掃業務につきましては,今年度におきましては,ほかの団体と比べましたところ,シルバー人材センターでお願いしたほうが安価であったため,令和4年度は,これまでどおりシルバー人材センターへの委託とさせていただいております。 ◎ 吉見委員  それは運営費と違いますの。小松島厚生福祉解放センターが303万円,目佐厚生福祉解放センターが143万円,泰地総合センターが209万円。こっちのほうのことですか。 ◯ 川口人権推進課長補佐  以前の御指摘のときに,運営費のほうで,人件費,清掃業務を行っておりまして,それにつきまして,安くできるという安価なほうでということにおきまして,比べましたところ,シルバー人材センターのほうが価格のほうが低く抑えられるということで,委託ということにはなるんですけれども,継続して,令和4年度はシルバー人材センターのほうにと考えております。 ◎ 吉見委員  ちょっと分からんから飛ばします。  355ページ,人権のまちづくり子ども会支援事業,会計年度任用職3人で653万円。これはどこでしょうか。 ◯ 大守人権推進課主幹  人権のまちづくり子ども会支援会計年度任用職員さんは,千代小学校と櫛渕小学校の2校を兼任で1名,児安小学校区と小松島中学校区の2校を兼任で1名,坂野小学校区と小松島南中学校区の兼任で1名の合計3名が勤務しております。  人権のまちづくり子ども会を支援するため,児童生徒への指導,運営事務,保護者会と学校との連絡調整等を行っています。 ◎ 吉見委員  356ページ,団体補助金231万7,000円,令和3年が255万8,000円。24万1,000円の減ですけど,ほとんど子ども会の補助と思うんですけど,次年度からは,令和3年度のように明細を書いてほしいんですけど。 ◯ 大守人権推進課主幹  これまでは,人権のまちづくり子ども会補助金は,各まちづくり子ども会に補助金の予算を計上しておりました。令和4年度より人権のまちづくり子ども会補助金全体の額として表示されるようになったため,このような形になっております。  各子ども会とも協議し,補助金を減額しながら,事業の見直しや運営方法を工夫し,学校区を横断的に事業を実施するなどし,より時代に即した子ども会活動を実施したいと考えております。 ◎ 吉見委員  ということは,全体でいくけど,では,Aという子ども会は,何万円減,Bという子ども会は何万円増というふうになるんじゃないんでしょうか。 ◯ 大守人権推進課主幹  子ども会を実施する中で参加人数を勘案いたしまして,各子ども会に予算のほうを分配していきたいと思っております。 ◎ 吉見委員  153ページのは分からんから,また今度にします。  終わります。 ◎ 井村委員長  ほかに。 ◎ 池渕委員  ちょっと今の話がよう分からんのですけど。予算なので,基本的にこの子ども会が何人,実数,やって予算立てして,この子ども会は幾ら予算立てますという内訳が,今まで出よって,今回から何が変わって出せませんという話になるんですか。変わらずして,そこのところにはこの子ども会には幾らという予算づけが,ここに詳細が載ってきて何が悪いんですか。載せない理由が分からない。教えてください。 ◯ 大守人権推進課主幹  財政課の方と協議をいたしまして,これまでは,子ども会ごとに分けられておったんですが,総額で今年度からは,176万7,000円で運営のほうをしてくださいというふうなことで承っております。 ◎ 池渕委員  財政課の話は当たり前の話でしょう。ですけど,その所管する課が,どこの,どの子ども会に幾ら予算つけますというのを明記して,何が悪いの。  そもそも手元にはあるわけでしょう。手元にあって,議会には表示しませんけど,大枠でこれだけですというのは,ちょっと不親切じゃありませんか。だって,今までは詳細を書いてきて,とにかく事細かく,昔はもっと詳細がなかったんです。それを先輩議員をはじめ,詳細を常々書いてくださいと言って,この形になってきたにもかかわらず,あえてまた,そこの詳細を一括して書くという,逆に戻るようなことは認めるわけにはいかないと思います。  これまた,財政課と相談してください。いけますか。答弁どうぞ,副市長どうですか。 ◯ 三宅副市長  財政課とのやり取りをちょっと詳しく調べた上で,また,御回答させていただきます。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。 ◎ 吉見委員  155ページから157ページ,159ページの運営費のことですけど,小松島厚生福祉解放センター303万円,目佐厚生福祉解放センターが143万円,泰地総合センターが209万円。泰地総合センターが令和3年度は233万円が209万円,目佐が167万円から143万円に下がったんですけど,これは見直した結果そういうふうになったんでしょうか。どこか変わったところがあったんでしょうか。 ◎ 井村委員長  分かりますか。  小休いたします。                        [休憩 午後 2時08分]                        [再開 午後 2時20分] ◎ 井村委員長  再開いたします。 ◯ 大守人権推進課主幹  すいません,先ほどの池渕委員の御質問にお答えいたします。  人権のまちづくり子ども会の総予算としましては,137万円の予算をいただいております。内訳といたしましては,千代小学校区人権のまちづくり子ども会が21万8,000円,児安小学校区人権のまちづくり子ども会が28万3,000円,小松島中学校校区人権のまちづくり子ども会が21万3,000円,櫛渕小学校区人権のまちづくり子ども会が16万5,000円,坂野小中学校区人権のまちづくり子ども会が49万1,000円で,総額137万円となっております。 ◯ 川口人権推進課長補佐  先ほどの3館についてでございますが,運営費の小松島厚生福祉解放センターにつきましては,219万円の,この減額と言いますのは,泰地総合センターにおいては,コピー機を購入した関係上,使用料が要らなくなったことがあります。  また,3館ともなんですが,研修会等の減少が原因となっております。 ◎ 吉見委員  小松島厚生福祉解放センターで,コピー機を購入したって219万円も。 ◯ 川口人権推進課長補佐  小松島厚生福祉解放センターの運営事業といたしましては,219万円ということで,消火ポンプの関係で減額の原因になったということで,昨年度と比べまして,令和3年度は消火ポンプ改修工事をするに当たっての設計及び改修工事において,こちらの199万2,000円減額となっておりますので,この消火ポンプの改修工事に関するものが大きな減額の理由となっております。 ◎ 吉見委員  人件費のことでお尋ねします。  会計年度任用職員,155ページ,2名で小松島厚生福祉解放センターが1,032万円。157ページ2名,目佐厚生福祉解放センターが741万円。これが去年度は748万円だったんです。159ページの2名,572万円,泰地総合センター,これは去年が578万円。こういうふうに変動があるんですけど,それはどういうことでしょうか。 ◯ 川口人権推進課長補佐  この変動につきましては,会計年度任用職員が日数によるものなので,その年の日数もありまして,変動もするんですけれども。 ◎ 井村委員長  言いきってください。 ◯ 川口人権推進課長補佐  会計年度任用職員が,1日当たりという関係上,年度1年間の日数によりましても,金額が変わりますので,この変動となっております。 ◎ 吉見委員  日数によるというのは分かったんですけど,それでは,748万円から741万円になったのは,何日減ったんですか。  また,後で教えてください。  住宅新築資金等貸付金,令和2年の10月の残高は9,469万円だったと聞いたと思うんですけど,現在の貸付残高は幾らでしょうか。 ◯ 谷本人権推進課長補佐  予算説明書437ページの歳入,貸付金償還金に記載しております6,971万1,000円が,令和4年度当初予算を要望いたしました令和3年度10月末時点での貸付残高となっております。その後償還等がございまして,令和4年2月末時点で貸付残高は約6,494万円となっております。 ◎ 吉見委員  目佐厚生福祉解放センターの運営費で,旅費が去年は9万8,000円要っとるんですけど,今年ないんですけど,ほかの泰地総合センターとかそういうところはあるんですけど,これはどういう理由でしょうか。 ◎ 井村委員長  ほかの皆さんは理由を知りたいですか。吉見さん,個人でよろしいですか。                         (「はい」と言う者あり) ◎ 井村委員長  後ほど,お伝えください。ほかにございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 井村委員長  それでは,質疑なしと認めます。  よって,人権推進課に対する質疑を終結いたします。  理事者交代のため小休いたします。                        [休憩 午後 2時27分]
                           [再開 午後 2時30分] ◎ 井村委員長  再開いたします。  日程表により,保健福祉部から説明を願います。  なお,各課の審査の順番については,担当部長に一任いたしますので指示願います。                        [介護福祉課より議案説明] ◎ 井村委員長  以上で介護福祉課からの説明は終わりました。  これより介護福祉課に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 佐藤委員  タブレットファイルナンバー40番の90ページから91ページにかけてですが,説明を受けました社会福祉協議会事業の補助金,人件費が5名プラス出向の方が1名,次の91ページ,ボランティアセンター運営補助金,これも人件費込みだと思うんですけど,これ人件費100%補助で間違いないでしょうか。 ◯ 高瀬介護福祉課長  人件費といたしましては,ほぼ補助金ですが,時間外手当等につきましては市からは出ておりません。 ◎ 佐藤委員  県外等の社会福祉協議会とかを見渡してみますと,今の時代で100%人件費補助というのは,ちょっと時代に外れているのかなと。やはり事業型社協ということを言われてもう二,三十年ぐらいなりますので,やっぱり自主財源の確保ということが,現在の小松島市社会福祉協議会はできてないと思います。  なおかつ,先ほどの予算の反映改善の文章の中で出ておりました,地域共生社会の形成に向けては,社会福祉協議会がポイントになるんですが,肝腎の事務局職員の力量が不足しております。これは,原因を考えますと,努力不足ということが挙げられると思います。その証拠が,事務局スタッフに社会福祉士が一人もいない。資格取得に向けての努力もしていない。制度改正にも対応していないということの要件がありまして,なぜしないのかというと,100%人件費補助をしているので,それに慣れてしまっているという現状があります。昨年度の一般質問でも申し述べましたが,業界での彼らの評価でしたら人件費補助は半分で十分だと思います。  自主財源の確保ということで,中核機関,どんどんやっていっていただいて,成年後見なり生活福祉課のかもいになるんですけど,生活困窮者事業など,どんどん社会福祉協議会は本来やるべき事業を進めていくように事務局スタッフが,この中核機関に関しましても,いざやるとなったら専門性がないので,外部から人を招集する。これでは地域福祉の専門家として,仕事をしているとは言えないです。そういった自分の社会の中での役割という自覚というものを,やっぱり法人として,個人として,きちっとできない人間であれば,それなりの対処というのは必要になると思いますので,この辺,厳正なる指導をよろしくお願いいたします。 ◯ 高瀬介護福祉課長  社会福祉協議会というのは,社会福祉法の第109条により,社会福祉を目的とする事業というのを企画・実施したりする,地域福祉推進の中心的な担い手として位置づけられておるところです。  確かに自主財源の確保というのが必要であるということは,介護福祉課のほうから社会福祉協議会のほうには,再三伝えてはおるんですけれども,自主財源で実際に人件費を賄うことは困難であろうかと思います。結構,金額も大きい。今の自主財源としては,皆様からの会費や善意の寄附金共同募金ぐらいしかない。あとはもう市の補助金や委託金で,頑張って地域福祉を担っていただいていると。そういうふうに進めていただかないと,社会福祉協議会としても成り立たないだろうと思っております。  社会福祉協議会のほうにも,結構,うちのほうからも,議会でもこんなふうに,社会福祉協議会さん言われていますよということはお伝えすることはよくあるんですけれども,今回のこともしっかり伝えまして,社会福祉協議会の方に,ちゃんとその現状を分かっていただくようにしたいと思います。ありがとうございます。 ◎ 松下委員  さっきの関連で,社会福祉協議会に対する補助金を打っている中,100%補助に当たっていっているというところなんですけど,ほかの近隣の他市町も同条件という認識でよろしいですか。 ◯ 高瀬介護福祉課長  他市も,ほとんど人件費の場合は100%だと聞いております。 ◎ 井村委員長  ほかに。 ◎ 佐藤委員  私の同級生が勤めている社会福祉協議会では,3,000万円ぽっきりで足らず前は自分で稼ぎなさいということで,ボーナスが出ない年もあるそうです。御返答は結構です。 ◎ 吉見委員  90ページに民生委員活動事業754万円で,先進地視察の58万5,000円は,これはどこへ行くんでしょうか。コロナでも行くんですか。 ◯ 高瀬介護福祉課長  確かに,今年度,昨年度と,新型コロナウイルスの感染拡大により市の行事だけでなく,様々な行事の中止や延期が相次ぎました。今後も新型コロナウイルス感染が収まらず,視察等を行えないような状態が続く場合は,当然,中止ということも考えられまして,そのような場合には,この事業分は返還していただくことになります。予算としては,計上させていただいております。  また,視察先につきましては,今後予算が認められてから,社会福祉協議会と民生委員の方で,ふさわしい場所を決定することになっております。 ◎ 吉見委員  90ページ,敬老の集い,1,034万円,21万4,000円の増,高齢者食事サービス事業326万円で73万4,000円増ですけど,老人が増えたからでしょうか。 ◯ 高瀬介護福祉課長  おっしゃるとおり,高齢者の方の増加,それから,高齢者の食事サービス事業につきましては,何年か前から,毎年,お弁当とかの食材とか,会食の費用等の高騰がありますので,もう少しアップしてくれないかと要望がありまして,また,地区社会福祉協議会の方からも,今年度特に強く要望がありましたので増額をしたものでございます。 ◎ 吉見委員  96ページ,包括的支援体制構築事業6,500万円,令和3年は100万円増なんですけど,令和2年は千代地区だったと思うんです。今年はどこでしょうか。 ◯ 高瀬介護福祉課長  この包括的支援体制構築事業83万円増加で計上させていただいているんですが,この主なものとしては,社会福祉協議会への委託が多いものとなっております。これは多機関協働地域づくりなどをさらに進めるために,業務委託をしております。 ◎ 吉見委員  98ページの社会福祉憲章条例事業,重度心身障害児福祉手当144万円,重度心身障害者福祉手当240万円,重度知的障害者等福祉手当が128万9,000円。何人でしょうか。ほとんど,もう金額的には変化なしなんですけど,これで十分でしょうか。それと,他市との比較ではどうでしょうか。 ◯ 高瀬介護福祉課長  御質問のことにつきましては,これは小松島市の社会福祉憲章条例に基づいたものでございまして,他市に同じような制度はなく,補助金が当たるものでもございませんので,市の単独事業となっております。  対象者としましては,令和3年度が,重度心身障害児福祉手当が37人,重度心身障害者福祉手当が439人,重度知的障害者等福祉手当の方が158人,最後の心身障害者扶養共済掛金扶助が20人となっております。 ◎ 吉見委員  110ページ,障がい福祉サービス事業,審査支払手数料などで160万円にプラスして12万円あるんですけど,昨年はなかったんですか。どうしてでしょうか。 ◯ 高瀬介護福祉課長  この審査支払手数料は,サービス事業所からの請求依頼がないかなど点検審査を行うもので,国民健康保険団体連合会への支払いで毎年ございます。これまでも払っておりますが,令和3年度の時点では,この一般事務費というところで計上していたものですが,事業をまとめて付け替えたということになります。 ◎ 吉見委員  111ページ,障がい者相談支援事業,1,807万円,どこへ委託しているのか。何件あったのでしょうか。 ◯ 高瀬介護福祉課長  相談支援事業ですが,阿南市と那賀町との広域で,現在6事業所に委託をし,地域の障がい者の相談支援を実施しております。  相談支援事業所としては3か所で,徳島赤十字のひのみね,それから社会福祉法人悠林舎シーズ,それと,阿南の淡島学園,この3か所が相談支援事業所です。また,ピアカウンセリングも同じような立場の人にある相談,このピアカウンセリングとしては,徳島県の手をつなぐ育成会,徳島県身体障害者連合会,精神障害者家族会連合会への委託となっております。  年間の相談件数につきましては,相談支援事業所では広域で4,700件程度,ピアカウンセリングには年間で350件程度の相談がございます。 ◎ 吉見委員  同じ111ページの地域活動支援センター事業342万円,補助金は,これ,福祉センターにつくんでしょうか。 ◯ 高瀬介護福祉課長  この地域活動支援センターの分は,特定非営利活動法人花みずき21世紀会がその活動を行っておりますので,そちらのほうについております。 ◎ 吉見委員  花みずき21世紀会は342万円の補助金ですね。 ◯ 高瀬介護福祉課長  地域活動支援センター事業としては,補助金と委託金と両方あったと思います。 ◎ 吉見委員  114ページ,生活支援ハウス運営事業780万円。これは,委託先はどこでしょうか。それで,何件あったかというのも聞けますでしょうか。 ◯ 高瀬介護福祉課長  生活支援ハウス,こちらのほうは社会福祉法人の敬和会に委託しております。件数は,毎年大体10名程度で推移しております。 ◎ 吉見委員  115ページの緊急通報体制等整備事業359万円。これの意味が分からんので教えていただけますか。 ◯ 高瀬介護福祉課長  緊急通報体制等整備事業についてですが,これは独り暮らしの高齢者などの居宅に,緊急通報装置を設置して,急病などの緊急時に迅速に適切な対応ができるようにするものでございます。  委託先というのが,徳島県三好市にあります株式会社シーモスというところです。県内でこの事業を12自治体で実施しているんですけれども,うち9か所はこちらへ委託しております。 ◎ 吉見委員  装置を置くんですけど,359万円で何件ぐらいいけるんでしょうか。それとも,シーモスに委託料と機械とでこの金額になるんでしょうか。 ◯ 高瀬介護福祉課長  委託料,保守料なんですが,1台で2,300円,ひと月それだけの金額になります。  設置の件数としては119件です。 ◎ 吉見委員  委託先に払うのが2,300円で,今119台,これで合っていますか。 ◯ 高瀬介護福祉課長  1台が1,500円で,レンタルが800円だったと思うんです。もうちょっと調べてみます。お時間ください。すみません。 ◎ 吉見委員  115ページの老人福祉扶助費の中の老人福祉施設入所者保護費5,474万円。去年より928万円減ですけど,減の理由はどうでしょうか。 ◯ 高瀬介護福祉課長  こちら,老人福祉扶助費,これは,養護老人ホームを利用されている方への扶助費なんですけれども,現在18人の方が利用されております。令和元年度からの入所者数で見ますと,令和元年度が23人,令和2年度が20人,令和3年度で18人と減っている現状から,財政課によりまして,要求よりは減額をされておりまして,実際に必要となった場合には,補正での対応をさせていただくようになろうかと思います。 ◎ 吉見委員  492ページ,介護保険特別会計予算の居宅介護サービス給付事業の18番で,負担金が17億7,302万円で,令和3年と比べたら1億1,105万円増なんですけど,何ででしょうか。 ◯ 高瀬介護福祉課長  認定者数は,先ほど説明させていただきましたように,年々増えておりまして,やはり居宅でのサービス給付費は一番伸びが大きいものでございまして,ここまでの金額で予算計上させていただいております。 ◎ 吉見委員  493ページの施設介護サービス給付費,13億8,233万円で,4,130万円増,494ページの居宅介護サービス計画給付費1億8,467万円で,昨年より1,434万円増,501ページの総合相談事業,この3件の増は,やっぱり人数が増のために,こういうふうになったんでしょうか。 ◯ 高瀬介護福祉課長  おっしゃるとおりでございます。 ◎ 吉見委員  501ページの総合相談事業1,000万円,昨年と同額ですけど,これは誰に委託しているのでしょうか。それで何件ぐらいあったのでしょうか。 ◯ 高瀬介護福祉課長  この総合相談事業というのは,地域包括支援センター運営事業の中の1つでございまして,権利擁護支援業務や包括的,継続的,ケアマネジメント支援など,あと介護予防ケアマネジメントとともに,包括支援センターが行う業務となっておりますことから,これは包括支援センターへの委託となっております。
     総合相談の件数なんですけれども,令和2年度で928件,今年度1月までで856件,生活全般から介護のことなど856件の相談となっております。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 井村委員長  質疑なしと認めます。  よって,介護福祉課に対する質疑を終結いたします。  理事者交代のため小休いたします。                        [休憩 午後 3時00分]                        [再開 午後 3時01分] ◎ 井村委員長  再開いたします。  次に,生活福祉課から説明願います。                        [生活福祉課より議案説明] ◎ 井村委員長  以上で生活福祉課からの説明は終わりました。  これより生活福祉課に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  100ページ,生活困窮者自立支援事業。令和3年度と比べて令和4年度が自立相談支援49万6,000円増。就労準備支援が257万円増,家計改善支援が39万円増。これはどういうことでしょうか。 ◯ 北村生活福祉課長  これは,先ほど説明の中でも申しましたように,9月に事業所移転をいたしまして,それに伴って事務所費の増加があったということでございます。総額として120万円増加しております。3事業で案分いたしまして,40万円増でございます。あと就労支援員さんを1名増員しておりまして,そちらの就労準備のほうで200万円増という形でございます。 ◎ 吉見委員  生活保護費で12億円が要っとるんですけど,これは令和3年度と令和4年度と比べて,全部が減になっているんですね。生活扶助費が230万円,医療扶助が3,025万円,介護扶助が332万円,合計で3,587万円減なんですけど,どうしてでしょうか。 ◯ 北村生活福祉課長  全体としては減という形で計上しているんですが,医療扶助費のほうが7億円を超える金額ということで計上していると。  生活保護者自体がここ数年は減少傾向にありまして,そういった流れを想定した上で,全体としては減額という形になったというところでございます。 ◎ 吉見委員  医療扶助が3,025万円減なんですけど,これはコロナの影響で減になったというふうに解釈してもいいんでしょうか。 ◯ 北村生活福祉課長  医療扶助費の増額につきましては,令和2年の夏場頃から,支出の増加の傾向が見え始めまして,それ以降,7億円を超えるような形になっていると。今年度7億円を超える見込みを立ててはいるんですけれども。令和3年度は,令和2年度中を見込んで7億6,000万円としていたところではあるんですが,今年度につきましては,医療費を見込める7億円程度が賄える程度ということで,7億3,000万円とさせていただいたところでございます。 ◎ 吉見委員  ということは,実質的に令和3年の,例えば,10月とか11月に,令和2年度の11月,12月と比べた場合,減っているということで,令和4年度もこういうふうに,減にしているんですか。 ◯ 北村生活福祉課長  令和2年度と令和3年度を比較した上で,賄える範囲内ということで,令和3年度よりかは低めにはなるんですけれども,計上させていただいているということでございます。 ◎ 四宮委員  先ほどの吉見委員の質問でこの100ページの生活困窮者自立支援事業の業務委託料のこの3つの,上の2つは去年から始めた分ですね。これが昨年と比べて上がっとる理由として,事業所が移転したというて,それを案分したとお聞きしたのは,私の聞き間違いですか。 ◯ 北村生活福祉課長  事業所を移転したことに伴いまして,事務所費が今までが30万円だったんですが,年間150万円かかることになりまして,その120万円増加した分を3事業で案分しているということでございます。 ◎ 四宮委員  私もこの事業所の中を知っとるんですけど,する事業が増えたことで,何かこの家賃が余分に要るというか,別の部屋をまた借りたというようなことですか。 ◯ 北村生活福祉課長  部屋自体は1部屋なんですけれども,事業所の家賃といいますか,事務所費自体が高かったといいますか。 ◎ 四宮委員  どうもちょっと理解できないんですけど。1つの部屋で,使いよる部屋は変わらんで,その中で,いろんな相談する内容が増えたことによって,余分に新しい事業をしたから,家賃が上がるというのはちょっと理解できんのですけど。 ◯ 北村生活福祉課長  家賃といいますか事務所費につきましては,ひと月で12万5,000円ということで報告を受けております。前の徳島市で受けていたのが,30万円ほどであったということでその差額が発生しているということでございます。 ◎ 四宮委員  当然民間の建物を契約して借りとると思うんですけど,私,この予算の予算書の上げ方の中に,建物の賃貸料とかいうような項目で上がったら,私は何となく上がった理由は分かるんですけど,同じ1つの部屋で,この処理する事業が増えたからというて,400万円も合計で上がる理由がちょっと分からんのですけど。 ◯ 北村生活福祉課長  3事業それぞれで委託料という形で,委託先に支払っているわけなんですけれども,その中に使用料及び賃借料という形で,それぞれ計上していただいているということでございます。  昨年,事務所費もかかっていたんですけれども,それが年間36万円かかっておりまして,今回,郵便局の前の事務所を借りることになって,ひと月で12万5,000円。年間150万円かかるということで,昨年は年度途中からということでしたので,半分,補正のほうをお認めいただきまして,今年については,1年間丸々ということになってまいりますので,約75万円は計上しているということでございます。 ◎ 四宮委員  大体理解はしましたけど,だからこの予算書の中に,この各3つの委託料の中に,そういう家賃も全部含まれての表示になっとるということですね。分かりました。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。よろしいですか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 井村委員長  質疑なしと認めます。  よって,生活福祉課に対する質疑を終結いたします。  小休いたします。                        [休憩 午後 3時19分]                        [再開 午後 3時30分] ◎ 井村委員長  再開いたします。  次に,保険年金課から説明願います。                        [保険年金課より議案説明] ◎ 井村委員長  以上で保険年金課からの説明は終わりました。  これより保険年金課に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  127ページ,子どもはぐくみ医療費助成事業,1億1,907万円で,去年と比べたら,さっき説明はあったんですけど,一般事務費から2,307万円移動しているんですよね。これをどこかに書いてもらわんと,これを合わすのに,1時間かかっても合わんで,それでそっちに聞いて初めて分かったんですけど,項目を合わせるときには,備考に記入できないでしょうか。 ◯ 加藤保険年金課長  予算書の様式とかのことにもなってくるかと思いますので,また財政課のほうと相談させていただきたいと思います。 ◎ 吉見委員  よろしくお願いします。  128ページ,未熟児養育医療助成事業70万円ですね。令和3年は事業実績を考慮してとの回答だったんですけど,令和4年も同様ですか。令和3年度が100万円,令和2年度が200万円というように,だんだん落ちていっているんですけど。 ◯ 加藤保険年金課長  こちらの未熟児養育医療助成事業の予算につきましては,ここ数年の実績を考慮したものでございまして,平成30年度が14人で127万円,令和元年度が8人で約64万円,令和2年度が1人なんですけど,約17万円というふうになっております。 ◎ 吉見委員  103ページ,障がい者等医療給付事業,重度心身障がい者等医療費で1億1,800万円,令和3年度も同額で,令和2年度が1億2,000万円。この理由も,やはり実績を考慮してでしょうか。 ◯ 加藤保険年金課長  こちらにつきましても,ここ数年の実績を勘案したものでございます。 ◎ 吉見委員  103ページで,令和2年度が1億2,000万円で,令和3年度が1億1,800万円,令和4年度の予算が1億1,800万円ですけど,ちょっと落ちているんですけど,その理由はどんなんでしょうか。 ◯ 加藤保険年金課長  先ほどお答えしたんですけども,ここ数年の実績を勘案しまして,こういった予算にさせていただいております。 ◎ 吉見委員  447ページ,負担金の5番で第三者納付事務40万円,令和3年度は80万円,6番で共同電算事務1,469万円,令和3年度が1,500万円,1の連合会負担金が736万円,令和3年度が800万円。少しずつ下がっているんですけど,その理由は人口減でしょうか。 ◯ 加藤保険年金課長  447ページの5の第三者納付事務負担金と,6の共同電算事務負担金,1の連合会負担金のことかと思いますが,まず,5の第三者納付事務負担金につきましては,交通事故などの第三者の行為による負傷について,国民健康保険を使って治療した場合に,加害者に医療費を損害賠償として請求する事務を国民健康保険団体連合会に委託しておりますが,回収額の約1割を負担金として納付するものでございまして,ここ数年の状況を勘案して,このような予算としたものでございます。  6の共同電算事務負担金と,1の連合会負担金につきましては,被保険者数の減少によるものでございます。 ◎ 吉見委員  448ページ収納率向上特別対策事業,実際の収入,未収金,収入率のパーセントは年ごとにいくらでしょうか。平成30年が,予算が157万円。これを100%にした場合,令和元年が179.5万円で99.9%,令和2年が163万1,000円で95.5%。これで,未収金と収入率を教えてください。 ◯ 加藤保険年金課長  収納率向上対策特別事業につきましては,主に日曜納付窓口や滞納整理事務や,口座振替の促進に関する経費となっておりまして,市税と合わせて税務課のほうで行っていただいております。  国民健康保険税の過去3年間の状況についてということでお答えさせていただきますが,収入未済額と収入率ということなんですけども,収入済額も合わせてお答えいたします。平成30年度は,収入済額が約7億8,479万円,収入未済額が約1億6,768万円,収入率が82.4%となっております。令和元年度が,収入済額が約7億8,397万円,収入未済額が約1億5,287万円,収入率が83.7%。令和2年度が,収入済額が約7億4,984万円,収入未済額が約1億2,856万円,収入率が85.4%となっておりまして,収入未済額は徐々に減少しておりまして,収入率は徐々に向上しているような状況でございます。 ◎ 吉見委員  これは税務のほうで言うんかな。上がっても85%ということは,1億円ぐらいが未収金になっているということは,もうちょっと,どないかせんとあかんのと違うかなと僕は思うんですけど,いかがでしょうか。
    ◯ 加藤保険年金課長  滞納に対する取組としましては,保険年金課のほうとしましては,この収納率向上特別対策事業として予算づけをしておるんですけども,税務課のほうと連携しながら滞納を減らしていくという取組については,今後も,取り組んでまいりたいと考えております。 ◎ 吉見委員  453ページ,出産育児一時金給付1,050万円。令和元年度,令和2年度,令和3年度も同じですけど,子ども出産が減っているのに,同じ金額はちょっとおかしいと思うんですけど,いかがですか。 ◯ 加藤保険年金課長  この出産育児一時金の給付費につきましては,被保険者が出産した場合に給付をするというもので,今年度の予算は42万円の25人分として計上をしております。出産件数の実績としましては,平成30年度が26件,令和元年度が15件,令和2年度が10件という形で減少傾向にはございますが,今年度の予算額につきましては,支給対象となる出産があった場合に,速やかに対応できるように,多めといいますか平成30年度の実績並みの金額を計上いたしております。  今後については,該当件数が少ない年度が続くようであれば,傾向を反映した予算額を設定したいと考えております。 ◎ 吉見委員  今の回答だったら,減っていたら,次は減らしますよと言うんですけど,令和元年度と令和2年度は減っているでしょう。15人とか10人でしょう。15人で,次が,例えば18人とか20人だったら,25人でもいいんですけど,ちょっと僕の感覚では合わないんですけど,おたくの感覚では合うんでしょうか。 ◯ 加藤保険年金課長  担当課としましては,こういった案件が,支給対象となる出産があった場合に速やかに対応ができるようにということで,ある程度,当然,多めの予算を要求させていただいております。特に,出産育児一時金の場合は,1件当たりの金額が42万円という形で,結構大きい金額になっております。急にそういった方が増えた場合に,なかなかすぐに対応することが難しいということで,来年度については,この金額で予算を要求させていただいております。 ◎ 吉見委員  454ページ,葬祭給付費,令和4年度が112万円,令和3年度が100万円,令和2年度が144万円。葬祭給付費は概算している。出産も概算でよいと思うんですがいかがでしょうか。 ◯ 加藤保険年金課長  葬祭給付費の令和4年度の予算は,令和3年度の支給件数が前年度を上回るペースであったために,前年度よりも多い56人分という形で計上させていただいております。  予算につきましては,出産育児一時金,葬祭給付費ともに支給対象となる事象があった場合に速やかに対応できるようにしておりまして,先ほども申し上げたんですけども,特に出産育児一時金は,1件当たりの金額が大きいということで,年度間のぶれも大きくなるということで余裕を見込んだ件数となっております。 ◎ 吉見委員  ちょっと教えてください。1人で幾らですか。それと,令和3年度と令和2年度は何人やったんでしょうか。 ◯ 加藤保険年金課長  葬祭給付費の金額につきましては,1件2万円でございまして,令和3年度につきましては,1月末時点で37件,令和2年度につきましては39件となっております。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。 ◎ 松下委員  はぐくみ医療なんですけど,これ,自己負担なしでよろしいですかね。 ◯ 加藤保険年金課長  自己負担につきましては,通院と入院ともに,1つのレセプト当たり600円が必要になります。 ◎ 井村委員長  よろしいですか。ほかにございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 井村委員長  質疑なしと認めます。  よって,保険年金課に対する質疑を終結いたします。  理事者交代のため小休いたします。                        [休憩 午後 4時04分]                        [再開 午後 4時06分] ◎ 井村委員長  再開いたします。  次に,保健センターから説明願います。                        [保健センターより議案説明] ◎ 井村委員長  以上で保健センターの説明は終わりました。  これより保健センターに対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 近藤委員  タブレットナンバー40番の177ページをお願いします。  小松島市でも,健康増進の事業というのはたくさん行われているものと思われます。広報等でもたくさん情報が出されております。その中で私が気になったのが,ポピュレーションアプローチということでの方法を取っておりますけれども,これは特に,誰を対象というわけではなく,全体を対象にして,限定をせず社会集団全体のリスクを下げるというか,そういう方向性を取っております。  そのときのドクターの報償金として,予算計上をなされておりますが,たくさんのそういう該当するものはあると思うんですけれども,フレイル対策とか,それから骨粗鬆症,それから,徳島県は野菜の摂取が少ないということで糖尿病の死亡率が高かったというような統計も長きにわたって出ております。  私が聞かせていただきたいのは,今回,平成5年から平成18年まで14年連続で糖尿病の死亡率が全国のワースト1であったということでこれを受けまして,県のほうで平成17年には,県医師会合同で緊急事態宣言ということで,平成18年には健康とくしま県民会議を設立して,そういう手だてを追ってきた中で,平成19年にはワースト7位ということで少し改善はされるんですけども,また,その後ワースト1位をたどっていったりということで,非常に徳島県としても,よくないというような結果が出ている中で,県でも平成24年には,野菜の摂取量アップということを専門的に話し合う機関部会を設置しています。周りでも血糖値が高かったとか,そういう話を比較的若い年齢の方から聞くことも多くて,今回のこのポピュレーションアプローチ,これが,それに当たるのかどうか分かりませんが,市として,この県のことを受けまして,どういうお取組を考えているのか,お教えいただきたいと思います。お願いします。 ◯ 山越保健センター所長  委員からは本市の野菜摂取量アップに関する取組についての御質問かと思います。  野菜摂取につきましては,市の健康増進計画「健康こまつしま21」において,毎日野菜を両手いっぱい運動に取り組んでおります。野菜には,血糖値の急激な上昇を防ぐ効果のある繊維質や動脈硬化につながる血管内皮の炎症を防ぐ,ビタミンAやビタミンEなどを多く含んでいるほか,葉酸が胎児を育てる上で重要な栄養素であることなどを保健指導や健康講座において周知してまいりました。  令和4年度からは,野菜摂取量アップに関する新たな取組として,野菜を摂取することで得られる体への効果と季節の旬野菜を使うレシピを広報誌やウェブサイトによる周知を行い,毎日野菜を両手いっぱい運動を推進してまいりたいと考えております。 ◎ 近藤委員  ありがとうございます。両手いっぱい運動の中でも,具体的に胎児の方にも葉酸が非常に効果的ということで,出生数がこのように心配される中で,できる限り安心して赤ちゃんを出産していただきたいという気持ちを女性として持っております。  その中で,先ほど来,出ておりますこの野菜の摂取量,これは皆さんに当てはまることであると思います。特に,今のおっしゃっていただきました御答弁の中で,野菜のレシピ,これに関しては,小松島の広報をできる限り長く保存するために,レシピを取っておいたり,切り取ったりして,冷蔵庫に貼ったりとか,ファイリングしたりとか,そういうようなことをしているような方の話も聞きますので,ぜひ,していただきたいと思うわけですが,今,この当初予算の中でそういったことをするような予算は計上なされているんでしょうか。どのあたりでされるんでしょうか,教えてください。 ◯ 山越保健センター所長  広報誌とホームページにつきましては,経費が必要ないような形で周知できる媒体となりますので,あと,強いて言いましたら,管理栄養士のほうを会計年度の方とかも雇っておりますので,職員でも管理栄養士が配属しておりますので,そこと相談して協議しながら,レシピ等を決めていきたいと考えております。 ◎ 近藤委員  御答弁いただきました。  管理栄養士の方の御助言をいただきながら,広報誌のほうも少し点線などつけていただいたら,レシピも置いておきやすいなというように思いますが,コストが上がる可能性もありますので,はさみで切ることも当然できると思いますし,切らなくてもそのままお持ちの方もいらっしゃると思いますが,レシピというのは非常に,野菜をどういったように使うかという具体的な道しるべになりますので,ありがたく感じておりますので,ぜひ小松島市がそのような取組をしていただくことを望んでおります。よろしくお願いいたします。 ◎ 池渕委員  186ページ,サウンドハウスホールの屋上防水工事の件で,過去にもたしか防水系,雨漏りしてという話もあったような記憶があるんですけど,過去は,例えば,部分的にここを修繕して,今回は多目的ホールの上だけとか,過去も全面したけど,もう一回とか,この状況がちょっと分からないので,ちょっと詳しく教えていただけますか。 ◯ 山越保健センター所長  多目的ホール,ミリカホールとございまして,過去に雨漏りとかしていた部分につきましては,部分的な応急処置等をしております。今回,このたび予算計上させてもらっている部分は,ミリカホールの部分だけを取りあえずは,全面のやりかえというような形で考えております。  保健センターの部分につきましては,現在はまだ雨漏りはしておりませんので,ただ,築20年になりますので,今後やりかえをすることを計画していきたいと考えております。 ◎ 池渕委員  これ,何平米ぐらいの部分か,平米数だけちょっと参考までに。 ◎ 井村委員長  後で報告してあげてください。 ◯ 山越保健センター所長  分かりました。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。 ◎ 出口委員  今の関連で聞きたいんですけども,前回,外壁と一緒に屋上をやったと思うんですけども,何年ぐらいになるんですか。いつやったんですか,あれは。 ◯ 山越保健センター所長  外壁がたしか平成28年度にやっていたと思います。それと,天井とおっしゃるのが,つり天井の改修工事のことかと思います。 ◎ 出口委員  防水工事というのは,してないんですか,それでは。 ◯ 勢井保健センター主幹  うろ覚えなのですけれども,平成25年頃に,ミリカホールの屋上の防水工事をしたとは思うのですが,手元に詳細な資料がございませんので,また調べさせていただけたらと思います。 ◎ 出口委員  そしたら,そこと今回やるとことは場所は違うんですか。 ◯ 勢井保健センター主幹  防水工事をする場所につきましても,ちょっと今回の部分と過去の部分の資料を持っておりませんので,また,御説明させていただきたいと思います。 ◎ 出口委員  具体的に雨が漏れておるとか,そういうのがあって,防水工事をやるんですか。 ◯ 山越保健センター所長  今回,雨漏りが判明しましたので,そこの部分を,取りあえずは応急処置はしておりますが,ちょっと経年劣化も激しいということを伺っております。 ◎ 出口委員  経年劣化が激しいというんだったら,そこは,前回はやってないということやね。  それと,ちょっと気になるのは,今回やるのはサウンドハウスホールのほうであって,保健センターのほうはやらないという説明だったと思うが,それでよろしいですか。 ◯ 山越保健センター所長  今回は,ミリカホールの部分が工事の範囲となっております。 ◎ 出口委員  分かりました。ありがとうございました。 ◎ 佐藤委員  先ほどの近藤委員の関連なんですが,確認ですが,このポピュレーションアプローチは,保健と介護予防の一体化事業と受け止めてよろしいでしょうか。 ◯ 山越保健センター所長  ポピュレーション一体化事業の中に入ります。
    ◎ 佐藤委員  であれば,ポピュレーションアプローチの次年度の事業計画みたいなものを教えていただきたいんですが。 ◯ 勢井保健センター主幹  ポピュレーションアプローチの次年度の計画ということでして,現在計画しておりますのが,「健診結果から見る認知症予防,認知症を起こす生活習慣病って」というテーマを題材としまして,日数は未確定ではあるのですけれども,生活習慣病から血管を守って認知症の発症を予防するという健康講座を開くのが1つ。そして,市内の公民館8か所と保健センターにて,年間60回程度になりますが,医療専門職である保健師や管理栄養士によりまして,血圧,尿検査から健康相談を行いまして,必要な方は医療機関受診や包括支援センターなどの介護予防の事業につなぐことを計画しております。  また,KDBのデータから抽出しました健康状態不明者の方なども,健康相談にお招きして,生活習慣病予防からの介護予防の保健事業に取り組んでまいりたいと思っております。 ◎ 佐藤委員  今の話をお伺いしますと,公民館や保健センターで60回程度,そういった相談ということなんですが,ということは,通常の健康相談のついでにやるみたいなイメージなんでしょうかね。 ◯ 勢井保健センター主幹  こちらの徳島県の後期広域連合のほうから委託されております,高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施といいますのは,健康増進法の健康増進事業の保健事業実施者として委託されているものでございますので,ついでというか,一体的に健康増進事業等を実施しているものでございます。 ◎ 佐藤委員  私が以前資料を読んだ理解で言いますと,このポピュレーションアプローチというのは,積極的なアウトリーチということが求められていると思うんですが,今の話をお伺いすると,従来事業に付け足しだけでは,積極的な関係者というか高齢者の発見につながらないんじゃないかと思うんですが,その点いかがでしょうか。 ◯ 勢井保健センター主幹  積極的なアウトリーチという御質問だったのですが,そちらのほうは,関係機関,医師会,歯科医師会,調剤薬局さんでありますとか,もちろん包括支援センターなどとの連携で,介護連携チラシというのを作っておりますので,そちらのほうでアウトリーチができる場所を1枚にまとめたチラシを,医療機関各方面に,置かせていただきましたり,配布したりすることによって,広く後期高齢の方に外出していただく場所を紹介するということで,そちらは健康相談の場所だけでなく,包括支援センターが実施しているような後期高齢者の方の通いの場についても,一体的な形のチラシを作らせていただいて取り組んでおります。  次年度もその計画,枚数を増刷しまして,配布する予定でございます。 ◎ 佐藤委員  アウトリーチがチラシを作るに,ちょっと意味が違っているような感じがするんですが,私が読んだ資料では専門職がそういった場に積極的に出向くというような理解をしているんですが,その点について,いかがでしょうか。 ◎ 井村委員長  小休いたします。                        [休憩 午後 4時29分]                        [再開 午後 4時40分] ◎ 井村委員長  再開いたします。 ◯ 山越保健センター所長  先ほどの佐藤委員からの御質問にお答えさせていただきます。  ポピュレーションアプローチにつきましては,従来,地域のほうに出向いてやっておりました健康講座で行っておりますが,そこにも新たに高齢者の方に来ていただくためにも,包括支援センターと協議を行いまして,介護の予防教室等を含めたチラシを作成しておりまして,そちらを包括支援センターで行っているサロン等にも配布をさせていただいております。それで,新たな高齢者の方たちにも来ていただくような体制を取って,徐々にポピュレーションアプローチを進めていきたいと,来年度は計画をしております。 ◎ 佐藤委員  分かりました。しばらく取り組んでみないと分からない部分は,確かにあると思うんですけど,私,昨年も申し述べたとおりで,より効果的な配置というのは介護福祉課であるとか,保険年金課のほうに保健師等を配置したほうが連携を取りやすいと思いますので,その点も含めまして検討をお願いしたいと思います。終わります。 ◎ 井内委員  2点だけお伺いしますので,もう簡単にお答えいただきたいと思います。  国民健康保険に加入している人の特定健診,毎年受診できると思うんですけども,令和3年度については,まだ,年度末まで来ておりませんので,毎年どれぐらいの受診率ですか。 ◯ 勢井保健センター主幹  特定健診の受診者数を申しますと,令和元年度は2,296名で受診率38.1%,令和2年度は2,183名の方にお受けいただきまして,受診率36.3%となっております。 ◎ 井内委員  そんな少ないんですか。私は,8割以上あるんかなと思ったんですけども。もうちょっと受診してくれるように,何か促す方法を一つ考えていただきたいと思います。  それから次に,胃がんとか大腸がん等々の集団検診はあるんですけども,例えば,個人で医療機関に直接行っている人も多分あると思うんですけども,この場合について,2年に1回とかいう縛りがあると思うんですけども,もし予算等に幅があって余裕があるんでしたら,2年に1回と言わず,熱心な人については,大腸がんにしても胃がんにしても,毎年,枠があれば医療機関に行ってちょっと検査したいなという要望もあるんですけども,その辺は考えてみたことというか,検討したことはあるんでしょうか。 ◯ 勢井保健センター主幹  がん検診につきましては,市で行うがん検診ということで,国のほうから対策型のがん検診の指針が出ております。それにのっとってしているわけでございますが,大腸がん検診につきましては,毎年,お受けいただくことができます。  胃がん検診と子宮がん検診と乳がん検診は,2年に1回が望ましい,対策型検診としては望ましいという指針が出ておりますので,そのように実施しておる次第です。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。 ◎ 吉見委員  162ページ,職員数が15人に,3人減ったんですけど,3人も減って大丈夫なんでしょうか。 ◯ 山越保健センター所長  令和4年度の職員給与につきましては,令和3年度の職員数を基準に予算計上しております。  令和3年度当初予算時の職員数と比較しますと,他課への異動となった管理担当職が2名及び保健師1名の合計3名が人員削減となっております。  管理担当の行政職で減少した2名につきましては,兼務職員を2名配置した職務体制となっております。また,保健指導に従事する保健師1名が人員削減となっておりますが,令和4年度は産休取得保健師を除く保健師10名と管理栄養士1名の合計11名の職務体制で,丁寧な保健指導を心がけ適切な説明により,生活習慣の改善や健康増進を支援してまいりたいと考えております。 ◎ 吉見委員  169ページ,12番の不妊治療費助成事業400万円。令和2年度が640万円で,令和3年度が400万円で,これ400万円でいいんでしょうか。増加しない理由はどんなんでしょうか。 ◯ 山越保健センター所長  不妊治療費助成につきまして,令和3年度当初予算は,新型コロナウイルス感染症による治療差し控えから治療を再開する傾向が見られたため,コロナ禍以前の実績値による予算計上をしております。  このことから,令和4年度における不妊治療費助成も,コロナ禍以前の実績値による予算計上としております。 ◎ 吉見委員  170ページ,母子健康包括支援センター運営等事業,産前・産後ママサポート事業が316万円,令和3年度が292万円,産後ケア事業270万円,令和3年が408万円。増減の理由はどうでしょうか。 ◯ 山越保健センター所長  産前・産後ママサポート事業では,妊娠出産や子育てに関する相談支援を実施しておりますが,令和3年4月より母子健康包括支援センターおひさまを開設したことで,相談支援体制の充実を図ることができ,妊婦の来所相談等が増加傾向にあります。このことから,令和4年度以降も,相談件数の増加が予想されるため,妊婦訪問等における委託料を増額しております。  また,産後ケア事業では,産後の母親の身体的な回復のための支援を行うほか,乳房ケアや授乳指導などを実施しております。  令和3年度の当該事業につきましては,乳房ケア以外である産婦の身体づくりケア等を新たに業務委託することから,見込額で予算計上しておりましたが,令和4年度当初予算におきましては,令和3年度の実績値による算定で予算計上したため減額となっております。 ◎ 吉見委員  180ページ,井内委員が大体聞いたんですけど,がん検診で胃がんと乳がんと肺がんと子宮がんと大腸がんで,何人ぐらい,令和3年度分からんのかな,令和2年度であったんでしょうかね。どちらでもいいですから。 ◯ 勢井保健センター主幹  がん検診の令和2年度の実績ということで,胃がん検診につきましては,令和2年度は409名が受けていただきました。肺がん検診は797名,大腸がん検診は1,030名,子宮がん検診が464名,乳がん検診が449名の方に受診いただいております。 ◎ 吉見委員  180ページの3番のがん検診推進事業というのが155万円で,令和3年度が307万円で,152万円減ですけど,これはどうしてでしょうか。 ◯ 山越保健センター所長  がん検診につきましては,受診勧奨方法について,令和3年度までは40歳から69歳までの市民税特別徴収者を除いた方を対象に,がん検診の案内チラシを送付しておりましたが,令和4年度からは,受診率向上等を目的に,40歳から69歳までの市民全員を対象に案内はがきを送付するため,健診受診者の増加を見込んだ委託料を予算計上しております。  こちらのがん検診推進につきましても,個別案内に変更することにより検診受診者を考慮した予算計上となっております。 ◎ 吉見委員  187ページ,自主公演事業委託料,自主公演が438万円,令和3年は169万円で268万円増なんですけど,これは大変いいことだと思うんですけど,どういうことをする予定でしょうか。 ◯ 山越保健センター所長  令和3年度の自主公演事業委託料が88万6,000円であったのに対しまして,令和4年度が300万円と増額しております。これは,予算説明時に申し上げましたとおり,従来のコンサート以外にも,落語公演や高校生による演劇大会,子育て支援の催しなどを企画したために増額となっております。  なお,自主公演事業の歳出に対しまして,歳入確保にも努めておりまして,地方創生推進交付金や,本年度導入のネーミングライツ制度による年間110万円の収入等を活用する予定でございます。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。  ちょっと待ってください。出口委員の質問に対して,御返答がございます。どうぞ。 ◯ 山越保健センター所長  先ほど出口委員から御質問のありました件で,平成25年度に雨漏りをしておりましたところの改修工事というのが,保健センターのロビーの上部となりますので,今回行うところとはちょっと違う箇所となっております。平成28年度に,外壁と特定天井の工事を行っております。  続きまして,今回の工事をする面積につきましては,約500平方メートルの箇所となります。こちらもミリカホールの天井部分を除いた箇所を工事する予定となっております。 ◎ 井村委員長  よろしいですか。  ほかにございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 井村委員長  質疑なしと認めます。  よって,保健センターに対する質疑を終結いたします。  本日の会議時間は,議事の都合により,あらかじめこれを延長いたします。  理事者交代のため小休いたします。                        [休憩 午後 4時53分]                        [再開 午後 4時55分] ◎ 井村委員長  再開いたします。  次に,児童福祉課から説明願います。                        [児童福祉課より議案説明] ◎ 井村委員長  以上で児童福祉課からの説明は終わりました。  これより児童福祉課に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  119ページ,負担金で,放課後児童クラブ保育料軽減で383万9,000円で,令和3年は516万円あったんですけど,132万円の減はどういうことでしょうか。 ◯ 田渕保健福祉部副部長  この部分につきましては,ここ数年の実績により予算を計上しております。結果,昨年度より減額したものでございます。
    ◎ 吉見委員  126ページ,母子家庭等対策総合支援275万円で,令和3年度が66万円で209万円増の原因は何でしょうか。 ◯ 田渕保健福祉部副部長  この事業はひとり親世帯の親が対象となる資格を取得するため,6か月以上,養成機関で修業する際の給付金でございます。  予算額は現時点での必要見込額で,令和3年度中に,この事業を活用されている方がおいでまして,令和4年度も引き続き修業されるため,昨年度の当初より必要見込額が増加しております。よろしくお願いいたします。 ◎ 吉見委員  133ページ,3番の公立施設等運営費,19番の扶助費が3,098万円で,令和3年度は2,844万円で,扶助費3,098万円とはなんでしょうか。 ◯ 田渕保健福祉部副部長  この公立施設等運営費の中の扶助費は,公立の保育所,認定こども園を利用されている子どもさんの一般生活費の経費,主には,給食用食材料費等の経費になります。  この予算の計上といたしましては,現時点の公定価格に,令和4年度の子どもの利用見込み人数を乗じた形で計算した数字でございます。 ◎ 吉見委員  人口増ということですね。  135ページで,私立認定こども園運営費等4億6,590万円で,補助のうち,未来の保育士定着促進事業59万4,000円,これは何でしょうか。 ◯ 田渕保健福祉部副部長  この事業は将来保育士として働くことを目指し,県が指定する保育士養成施設,これは県内の大学短大専門学校になるんですが,こちらのほうに在籍されている学生さんを民間施設のほうで,保育士の負担軽減や人材確保を目的にアルバイトとして雇用する際の経費の一部を補助するもので,徳島県の県単事業でございます。この数字,59万4,000円は個々の私立認定こども園3か所の必要額の計上でございます。 ◎ 吉見委員  何人をアルバイトで雇うというか,援助というか,するんですか。 ◯ 田渕保健福祉部副部長  この事業につきましては,県の制度といたしまして,県の最低賃金の時給額に,年間上限1施設当たり240時間というふうになっていますので,ほぼほぼ1人のアルバイトの方の雇用代の一部の助成という形になります。 ◎ 吉見委員  重要事項の保育所,認定こども園,保育料軽減というんですけど,県下で,ゼロ歳児から2歳児の保育料完全無償化は,阿南市以外にほかにどこがあるんでしょうか。 ◯ 田渕保健福祉部副部長  ゼロ歳児から2歳児の無償化を独自に行っているのは,阿南市さんが令和4年10月にゼロ歳児を無償化する予定と聞いておりまして,この時点でゼロ歳児が無償化になったら阿南市さんは完全無償化となる。段階的に取り組まれておるので,そのような形になります。その以前には,板野町さんのほうでもゼロ歳児から2歳児無償と聞いております。 ◎ 吉見委員  それが分かっておって,市長は,他市町村に負けない総合的な施策で小松島市を選んでもらうようにするとありましたから,児童福祉課は,ゼロ歳児から2歳児の保育料完全無償化を予算要求のときに要求したのでしょうか。 ◯ 田渕保健福祉部副部長  このたびの保育所,認定こども園の保育料軽減事業でございますが,これは庁内での地方創生,子育てしやすいまちづくりの新規事業提案の中で,児童福祉課のほうから提案させていただいた事業でございます。  その際に,児童福祉課のほうからは,このたびの保育料軽減の事業と2歳児の保育料無償化ということは,提案をさせていただいております。 ◎ 吉見委員  2歳児はしたけど,ゼロから1歳児はまだしてないということですね。 ◯ 田渕保健福祉部副部長  提案に関してはそうでございます。 ◎ 吉見委員  ぜひとも,ゼロ歳児から2歳児を要求して,それで,市長のほうがひょっとしたら考え方変わるや分からんから,一応要求してみてください。終わります。 ◎ 出口委員  120ページの7番,子ども・子育て会議運営事業ですが,この会議のいわゆる目的というのはどういうものなんでしょうか。 ◯ 田渕保健福祉部副部長  子ども・子育て会議というのは,子ども子育ての,今の支援事業の制度の中で必ずやらなければならないとなっておりまして,その中に子ども・子育て支援事業計画というのを立てておりまして,その進捗状況であったりとかということを,会議にお諮りしてお認めいただくような内容のものでございます。 ◎ 出口委員  この予算から言えば,委員7人で,報酬が4万2,000円ということは,1人6,000円ですよね。6,000円で1回ですよね。1回の会議で,それはできるんですか。 ◯ 田渕保健福祉部副部長  計画の改定であったりとかということが必要なときは,やっぱり複数回必要になりますが,通年の場合は,年度の実績報告という形が主になりますので,大体1回分の予算計上をさせていただいております。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。 ◎ 四宮委員  放課後児童クラブの件でちょっとお伺いします。  今,国のほうがここ,コロナ禍のもとで2年近くにわたり,子育て支援とか少子化対策ということで,様々な施策を打たれとるんですけど,その中で,この放課後児童クラブに関する支援の形として,今回,放課後児童クラブの保育料の軽減であったりとか,これは預ける側の支援,それと受ける側の放課後児童支援の処遇改善臨時特例事業補助金ということで,運営いただく児童クラブに対しての賃金であったりとか,それの改善としてあると思うんですけど,ちょっと現場の運営委員会の支援員の方のお声を聞いたら,やっぱり人員不足で,支援員の方の希望もあると思うんですけど,フルタイムで働きたい人と,パートで短期だけでというような方との調整をする中で,それでもやっぱり人員不足で困っとるという声をよく聞くんです。そこに対して,何か支援というか,市のほうでできる形というのはないんでしょうか。 ◯ 田渕保健福祉部副部長  人員不足に関しましては,このたびやっぱり国のほうも,何回も申し上げております,現場で働く方々の処遇改善ということに着手し,おおむね3%,9,000円と言われている金額の賃金の底上げということを目指しておるというか,取り組んでいるところでございます。そのあたりで人員不足の解消等につなげていただいたらなとは考えております。 ◎ 四宮委員  処遇改善の中で,その枠の中でということですね。これは,部署が違うかもわからんのですけど,私が考えるには,市のほうでできることとしては,募集を多分学童のほうも考えられとると思うので,市の広報とかに,できたらその枠を設けていただいて,やっていただくとかということをお願いできたら助かると思うんですけど,ちょっと部署違うんですけど,よろしいですか。 ◯ 露口児童福祉課主幹  ただいまの四宮委員からの御質問ですが,いわゆる求人的な広報をというお話でございました。求人募集を広報に載せるに当たっては,その取り計らいが非常に難しい点もございますので,可能かどうかというのは担当部署である秘書広報課のほうと協議は進めるんですが,以前にも同様のケースがございまして,そんなに詳しい情報もなかなか載せられないということもございますので,この辺あたり,一定の御理解をいただきながら,また,私どものほうとしても検討してまいりたいと考えておりますので,御理解のほどよろしくお願いしたいと思います。 ◎ 井村委員長  ほかにございませんか。  なければ,1点よろしいですか。  四宮委員の今の関連もあるし,吉見委員の保育士の処遇改善,未来の保育士もほうなんですけど,今,認定こども園とか保育所の保育士さんにおいても,処遇改善されても,やっぱり徳島市よりは比べたら,近隣の自治体と比べたら,差があるかどうか分からんのですけど,就職試験を受けても,徳島市内のところに行ってしまって,なかなか小松島市のほうは受けてくれないというか,そういうあれもあって,やっぱり徳島市というよりは,近隣自治体より処遇改善を負けんように,同じレベルかちょっといいぐらいにせなんだら,なかなか受けに来てくれないというのを聞くんですけど,そういったあたりのお取組,以前,一般質問で聞いたことあると思うんですけど,今回,この処遇改善の費用もついて,底上げをするんやけど,どことも底上げになったら理屈は一緒やね。やっぱり小松島市のプラスアルファがなんか要ると思うんですけど,そういったお取組というのは考えられていますか。 ◯ 田渕保健福祉部副部長  公立施設の会計年度におきましては,このたび改めて処遇改善を図っているということがございます。ただ民間の施設につきましては,あくまでも国が定める施設給付費等で運営をお願いしているというのが,多分,ほかの近隣の市とかの中では,ほぼ同じような取扱いをしているものとは考えております。 ◎ 井村委員長  もう一点,四宮委員も言われよったけど,学童の支援員さんについても処遇改善していただくようになっておるんですけど,やっぱりパートで働く人も所得制限があって,旦那さんの扶養に入っとんで上限が決まっていると。なので,今回処遇改善していただいたら,結局入る時間も,勤務する時間も短くなりますよね。結局,人手不足,スタッフ不足になるんですね。そこらも併せて,処遇改善していただくのもいいけども,スタッフが不足した分を補えるようなことを力を入れてやっていただきたいな,そうですかと言ったら難しいですけど,今,四宮委員が言われたように,そこらあたりもちょっと力を入れてやっていただきたいなと思います。 ◎ 井村委員長  ほかに,皆さん,よろしいですか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 井村委員長  質疑なしと認めます。  よって,児童福祉課に対する質疑を終結いたします。  以上で,本日の日程は終了いたしました。  次会は,明後日18日午前10時再開,産業振興部,都市整備部及び教育委員会の部局別審査を行います。  本日は,これをもって散会いたします。                        [閉会 午後 5時26分] Copyright (C) 2005 Komatsushima City Assembly, All Rights Reserved....